ハリソン・フォード、今後は契約書に飛行禁止条項が盛り込まれる?(映画.com) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150310-00000007-eiga-movi
自ら操縦する飛行機の墜落事故を起こしたことがきっかけで、ハリソン・フォードの出演契約に飛行禁止条項が盛り込まれることになりそうだと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
ベテランのパイロットとして知られているフォードは3月5日(現地時間)、エンジントラブルを起こした飛行機をゴルフコースに不時着させ世界中を驚かせたが、頭部に切り傷を負ったものの命に別状はなかった。すでに「スター・ウォーズ フォースの覚醒」の撮影は終了していたものの、今回の事件を契機に、今後は映画出演時に飛行機を操縦しないことを求められることになりそうだという。
映画製作サイドはクランクインに際し、不慮の事故が原因で撮影の遅延が発生した場合に備え、保険に加入する。「ワイルド・スピード SKY MISSION」の撮影中に主演のポール・ウォーカーさんが交通事故死したが、再撮影が必要になったため7000万ドル以上の保険金が支払われたと言われている。
今後、フォードが出演する作品に対して保険の査定が厳しくなるのは必至。映画が完成するまで飛行機を操縦しないことを求められることになるのは確実だと、業界関係者は指摘する。なお、フォードは「ブレードランナー」続編への出演を控えている。