『スター・ウォーズ』新ヒロイン、デイジー・リドリー初来日!撮影エピソード語る(クランクイン!) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150430-00036691-crankinn-movi
30日、TOHOシネマズ 六本木にて『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)のキックオフミーティングが開催され、プロデューサーのキャスリーン・ケネディと、新ヒロインのレイ役を演じるデイジー・リドリーが登壇した。
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『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は「スター・ウォーズ」シリーズ7作目となる作品で、監督はJ・J・エイブラムス。『エピソード6/ジェダイの帰還』の約30年後を描いた物語で、ハリソン・フォードやマーク・ハミル、キャリー・フィッシャーらの出演も決定している。
当日、ステージに登壇したケネディは「スター・ウォーズ」シリーズについて、「これまで女性があまり出てこなかった」と述べ、「今回の作品でそれを変えるために、レイという役を登場させることにしました」と説明。新ヒロインとなるレイについて「身体能力が高く、自信に満ちた美女。レイを表現できる女優としてデイジー・リドリーを選びました。オーディションで彼女が部屋に入ってきたとき、レイ役は彼女しかいないと思いました。私たちがレイに求める資質をすべて備えていたのです」とリドリーを紹介した。
昔から「スター・ウォーズ」シリーズのファンだったというリドリーは、流暢な日本語で「日本に来られて嬉しいです」と挨拶。オーディションの結果の通知を舞台観覧の幕間で受け取ったことを明かし、「驚きのあまり、何日も眠れませんでした」と興奮気味にコメントした。
役どころについては、「彼女は砂漠の惑星に住んでいて、廃品回収の仕事をしている孤独な存在。それがあるとき、誰かと出会うことで物語が展開するんです」と説明。「スター・ウォーズの世界の一部に自分がなる体験はすばらしいものだった」と述べた。現場では特にフィン役のジョン・ボイエガと親しくなり、二人で『ライオンキング』のワンシーンを演じる遊びをしていたというエピソードを語った。
現在、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は粗編集の段階で、これからCGなどのビジュアル面を作りこんでいく段階だという。キックオフミーティングのオープニングとエンディングでは、現在インターネットで公開中の特報映像が初めて大型スクリーンで上映され、集まったファンからは大きな拍手が巻き起こっていた。