通常と逆!?“悪人が警察を追う”「ラン・オールナイト」カーチェイス映像を独占入手! #映画 #eiga http://eiga.com/l/ERyMt @eigacomさんから


「アンノウン」「フライト・ゲーム」に続き、リーアム・ニーソンとジャウム・コレット=セラ監督がタッグを組んだクライムアクション「ラン・オールナイト」のカーチェイス映像を、映画.comが独占入手した。

通常と逆!?“悪人が警察を追う”カーチェイス映像

 映像は、ニーソン演じる殺し屋のジミーがカマロを運転し、米ニューヨークの街中でパトカーを追うシーンのもの。そのパトカーにはジミーの息子マイクが乗っている。同シーンについてジャウム・コレット=セラ監督は「警官が悪人を追うシーンはありきたりだが、反対に悪人に警官を追わせるのは楽しい。それに、主人公が追っている車に彼の息子が乗っているわけだから、危機感はさらに増すんだ」と話す。

 一風変わったこのカーチェイスシーンについて、マイク役のジョエル・キナマンは「僕らが乗っている車同士がぶつかり合った。すごく興奮したし楽しかったけど、“マジでこれやるの?”とも感じたよ。特殊効果か何かを使って撮るのだと思っていた」と明かす。撮影は7台のカメラを使って敢行。美術チームはロケ地となったクイーンズ区のリッチモンド・ヒル地区にゼロから質店を建て、質店の内部には4台の監視モニターを設置した。そのアングルから店に突っ込んでくる車を捉えることで、迫力ある映像に仕上がった。「横倒しになりつつ、質店の入り口の両側が120センチメートルしかない状況で、ドライバーは正確な位置に車をぶつけなければならなかった。まるで針に糸を通すような感じだったよ」とコレット=セラ監督は振り返る。

 殺し屋として闇の世界に生きるジミー(リーアム・ニーソン)は、息子マイク(ジョエル・キナマン)の命を狙った相手を射殺するが、その相手はマフィアのボスで長年の親友ショーン(エド・ハリス)の息子だった。復しゅうを宣告するショーンと買収された警察、凄腕の暗殺者から親子で狙われることになったジミーは、マイクを連れて逃走劇を繰り広げる。