『アベンジャーズ』キャプテン・アメリカは誰よりも孤独!? C・エヴァンスが語る内面(クランクイン!) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150616-00037425-crankinn-movi


7月4日に公開を控える人気シリーズ最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』より、リーダー的存在キャプテン・アメリカのキャラポスターが解禁された。併せて、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース役のクリス・エヴァンスが、同キャラの抱く孤独な内面について胸中を明かした。

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 最強チーム「アベンジャーズ」が、暴走し人類滅亡に動き出した究極の平和維持システム「ウルトロン」に挑む本作。豪華キャストの共演や迫力のアクションで話題だが、メンバーの弱さや葛藤といった心理描写が全面に出ている“ドラマ性の高さ”でも注目を浴びている。

 特に注目したいのは、キャプテン・アメリカ。貧弱だが強い愛国心を抱く青年スティーブ・ロジャースが、第二次世界大戦中に軍の極秘実験に志願し、正義の超人ソルジャーとして生まれ変わった姿だ。しかし、戦いの末70年もの間氷漬けになり、現代に蘇った彼はアベンジャーズのメンバーとして活躍するようになったが、文明も人も変わってしまった祖国で誰よりも孤独な存在である。

 「携帯に目を丸くする段階は過ぎたけど、彼は今でもまだ、自分の居場所を探し求めている」と語るのは、キャプテン・アメリカを演じるクリス。「明確な指揮系統を持つ軍隊の1兵士として、命令に従うことしか知らなかった彼は、確固たるリーダーが居ない分、仲間に頼るほかないという不慣れな状況の中、自分の居場所を求めて葛藤しているんだ」と話す。

 また「これまでずっと兵士として生きてきたから、組織立ったことを好み、指令や計画を持つことで、目的のない漫然とした気分にならずに済んでいる」とキャプテン・アメリカが置かれている現状について触れ、「それでもまだ、“キャプテン・アメリカ”としてではない人生を歩むことはできるのかを見い出そうとしているんだ」と、内面について明かした。

 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日より全国ロードショー。