「僕が一番マッド」 ジョージ・ミラー監督が『マッドマックス』撮影への思い語る(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150617-00000017-ykf-movi


「マッドマックス 怒りのデス・ロード」でメガホンを取ったジョージ・ミラー監督(70)。「マッドマックス」シリーズの生みの親でもある巨匠が、ハードな撮影への思いを語った。

 ハードなアクション満載だが、走行中の車を長い棒をしならせて、人が飛び移るアクションについて、「一つでもミスがあると大事故につながるので、合成にしようかと思ったが、素晴らしいスタントスタッフのおかげで実現した」と明かす。「横転するトラックをカメラの目の前で止めるのも大変だった」とも。

 御年70にして、ぶっ飛んだ作品だが「撮影で一番マッドだったのは僕だね。撮影が終わり、音符をつなぐようにフィルムを編集したが、これを僕が作ったと思うとクレイジーに感じた」と語る。

 続編については「休憩が必要」とはしながらも「ストーリーは浮かんでいるので続編はある」とうれしい言葉。ただ、1~3作で主役を演じたメル・ギブソンの出演については、「メルが続編に出るのは、ダニエル・クレイグの『007』にショーン・コネリーが出るようなものなので難しいかも」とのこと。

 さらに期待が大きくなるばかりだ。