イベントなどで提供されるお弁当や軽食には、たまに「これ、どうやって食べても口紅全部落ちるでしょ」的な女泣かせの食べ物が出ることがあります。こう、自分がどんなに大きく口を開けても唇を接触させることなく噛み切ることができないであろう物体は、どんなに美味しそうに見えても食べる前に「口紅落ちるからやだな……」という思いがよぎるのを避けることができません(←それでも食べるんかい)。
そんな、「例え口紅が落ちようと目の前にサービスされた料理はがっつり食べる」を信条ににしているワタクシですが、このたびこういう物を購入致しました。
食べても飲んでも落ちない魔法のリップコート
もしそれ(食べても飲んでも口紅が落ちない)が本当なら、今後食べる前に感じる逡巡が一切なくなりますね!
自前の口紅を塗ったあとにひと塗りすればいいんですね?
では早速実験です。
まず、使う前によく振ります(なんかカラカラって音がします)。
1回分は米粒1個分ぐらいでいいのです。
このルージュ、風でなびく自分の髪にまでくっついてくるんです。
写真で見やすいよう、必要以上にたっぷりぬってます。
その上にコットンを軽く押し当ててから開いてみると……
すごい!
リップコートをつけた左半分はルージュがしっかり残っているのに対し、つけなかった右半分はコットンに半分ぐらいとられて色が薄くなっちゃってます。
これは使えるわ!
実際はもっと薄く塗っても大丈夫ですが、当然ながら「口紅の落ちなさ」は「リップコートを塗った分量」に大体比例しますので、効果を実感したいなら少し多めに使う方がいいかも。場合によってはカップや食品にルージュの色が移る場合もありますが、それでも食べ終わった時に自分の口紅まですっかりのみ込んで消えているということはありません。コーヒーを飲んだり食事をしたりするたびにいちいち塗り直しをしなくてもOKです。
やー、助かるわ。
これでもう、具がはみ出してる分厚いサンドイッチとか赤子の頭ぐらいありそうなハンバーガーとかむしゃぶりつく以外に食べようのない鶏ももとかが目の前に現れても、躊躇なく食らいつくことができますわ、おほほのほ♪
お気に入りの口紅が色を変えることなく、合間に飲食しても8時間自分の唇の上に留まってくれるリンメル マジカルステイ リップコート。これがあればもうお化粧直しように口紅とリップブラシを持ち歩かないですむのかと思うと……人生が変わるぐらいの大転換だわ、それ。女性の身だしなみ用の持ち物まで変えるなんて。まあ、お泊まりの際は必要になるんで、やっぱり1本ぐらいは口紅持って歩くと思うけど……(はい?)。
あ、落とす時は普通にクレンジングするだけです。マスカラを落とすためにお湯を使うので、それも効果的なのかもしれません。
この「リンメル マジカルステイ リップコート」、売ってる場所をホームページから県別でチェックできるので、購入の場合は事前に調べておくといいですよ。
魔法のリップコートで紅(べに)よとまれ! 唇に♪