イケアの新カタログ発表会にお邪魔してきました!
それにしてもイケアジャパンも今年で10周年ですか。
今やIKEAもイケアとしてすっかり日本にも定着した感じですね。家具を買いに行く際のオシャレな選択肢。
で、これがその新しい IKEAカタログ 2016
まあこんなプロジェクターに映し出されたものじゃあ絵に描いた餅以外の何物でもありませんが……
じゃん! もっちろん実物もちゃんと頂きましたよ!
このカタログのコンセプト、この秋のIKEAのテーマは
出かけるより、楽しいかも。
カタログの黄丸で囲んだ部分にも書かれてますね♪
これをざっくり説明いたしますと、現在、一般的な日本人の休日の過ごし方は「お出かけ」がメインであるという調査報告がまずあるわけですね。
確かに昔から日本ではレジャーは「行楽」といって、お弁当持って近隣の野山に遊びに行くものでしたよ。野山が近くなくなってからもわざわざ遠出して「行楽地」に行ってますしね。とにかく、休日ともなれば何が何でも出かけなければ「行楽」、すなわちレジャーににならないというのが日本人に根付いた考え方になってるみたいなんです。
これは日本といっても東京に限ってのデータではありますが、実に半分以上の人が自分の人生に満足していない。満足している人の割合がたったの48%って、先進国の中でもきっと最低レベルなのではないでしょうか。
この理由は何かと考えた時、週末であれ休日であれ、余暇を過ごすのに「行楽で外出」というスタイルにいい加減日本人飽きているのではないかと。或いはもう疲れてしまっているのではないかと。そういう可能性、ありそうですよね。
だったら無理に外出せず、家でゆっくり家族と過ごすのを楽しむという新しいスタイルを導入すればいいんじゃないか。その方が出かけるより、楽しいかも。
そういうコンセプトなわけですね(と私は思いました)。
ここで大事なのは、「家で過ごす時間を家族で楽しむ」という積極性です。カタログの表紙が父と子の楽しいキッチンでの一こまであるように、イケアが提案しているのは父親や子どもも含めた家族全体で家にいる時間を大事にし、中でも食生活をエンジョイしようということなのです。
何故また食生活がクローズアップされるかというと、また別の調査結果がありまして……
これもデータは東京ですが、恐らく日本全体でも似たような結果になると思うのですが、やっぱり「食」に対するこだわりが日本人ってズバ抜けて強いんです。素材にもこだわるし、メニューにもこだわる。要するに、新鮮な食材を使い、毎回違った調理法で作られた美味しい料理を、できれば毎食食べたいと心の奥底で願っているのです。
だってほら、例えワンコイン程度でランチを食べるにしたって、「昨日はパスタだったから今日は天丼にしよう」とか、二度同じもの続けないのが普通でしょ、私たち。まあ中にはラーメンが好きで好きで、同じラーメン店に通い詰めるという人もいるでしょうが、それはそれで一つのこだわりなわけで。
それだけ「食」に対する思い入れが強いなら、「家」でその思いが満たせればそれは一つのレジャーとして昇華するのではないか。そしてそのレジャーが新しい余暇の過ごし方として「出かけるより、楽しいかも。」というスタイルとして定着すれば、いずれは疲れるだけの「行楽」に取って代わる日が来るかもしれない――そんな思いもこのテーマには含まれているのです。
もちろんそこには子どもの存在も欠かせません。
例によって東京データですが、これは珍しくグローバルとほとんど差がない結果が出ています。
ところがいざ現実を見ると……
食事の現場で子どもが実際に役割を果たしていることは日本ではほとんどないのですね。
まあ日本のお子様達は何かと忙しいですからね、勉強に習い事にスポーツに。平日はちょっとムリかもしれないですよね、お手伝いは。
だからこそ、日曜のブランチあたり、一家総出で、いや家から出ないで「食」楽しむのはいかがでしょう。
「食」には食べるだけじゃなく、テーブルセッティングも入ります。イケアの食器は並べるだけじゃなく、重ねて使うのにも便利♪ お子様が扱っても大丈夫なように、軽くて丈夫なものも揃っています。
こちらのダイニングセットはシックで大人の雰囲気ですが……
家族用には素朴さがぬくもりを感じさせるシンプルなセットもあります。
こんなリビング・ダイニングだったら食後の片付けもラクラクで、家族の会話も弾みそう♪
食卓にのせるのもやっぱりイケアのフード♪
こちらはイケアのレストランでも食べられます。定番のミートボールも美味しいですが、こちら二つも負けてません!
いずれにしろ選択肢の幅が広がるのは楽しいこと。
イケアは通販もありますからね、上手に利用すれば商品が届くのを待ってるだけで「出かけるより、楽しいかも。」
イケア・ジャパン様よりイベントに招待いただきました o
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