Xperia アンバサダープログラムのモニター企画で「Xperia Z4 Tablet」をお借りしています。
前の記事でも触れてますが、この「Xperia Z4 Tablet」の薄くて軽くて丈夫なこと、世界一でございます。
歴代の世界最薄・最軽量タブレットであるXperiaZシリーズの中でも最高峰ということですね。
これの実物を見せて頂きましたよ。
性能は上積み、体積と重量は軽減。まさに日本の誇るべき技術の粋。
Z2タブレットで開発した技術をさらに最適化しようとする、熱意というか努力というか執念というか……とにかく熱い技術者魂を感じます。
ひとつのことを成し遂げたという充足感をプレゼンからもひしひしと感じることができました。
これがXperia Z4 Tabletのバッテリー部分。
とっても簡単に言うなら、今までのタブレットはバッテリーを2枚つなげたような状態なのでつなぎ目にあたる真ん中の部分が弱く、その部分がタブレット全体の弱点ともなっていたんですが、今度のバッテリーではその弱点を克服し、がっちり1枚状態ということなんです。
実際に試して頂きました。
両側に力を込めると曲がる、というかたわみます。ちなみにこの手の主は男性なので、それなりのチカラを加えていらっしゃいます。
同じようにチカラを加えても、曲がりません!
手加減していないのはチカラを込めている親指の感じで分かりますね。
タブレット本体はこの上に液晶の部分が重なりますからまたちょっと違うのでしょうが、実際に持って見るとXperia Z4 Tabletの「曲がらない」強さというのが伝わってきます。
これまでのタブレットだと、例えば長方形の短い辺にあたる部分を持つと反対側の辺にあたる部分が向こう側に垂れる……というイメージがありました。大げさに言えばちょっと厚めの紙とかクリアファイルを持つ感じね。どうしても持った方の反対側が後ろに反ってアーチ状になりますよね。さすがにタブレットは曲がる、とか反る、とかまではいかないですが、でもやっぱり中心から向こうが微妙にこう、反るというかたわむというか、重心が安定しない感じなんですよ。
そうするとその安定しない感じがタブレットを持っている手に伝わって、手首に重さがかかってきたり、微妙に変わるバランスに対応して持っている手のチカラの配分も微妙に変わるということになります。結局、その端っこを持っている時の不安定さが原因でタブレットに脆弱性を感じていたんですよね。
ところがXperia Z4 Tabletの場合、短い縁を持ってもたわまない。ピンとしたままなんです。なんだかタブレットに対する言い方としてはヘンですが、そんなイメージ。はじっこを掴んで持ち上げ立ててみてもピンとしたままなので手首にムダな負担がかからない! くにゃくにゃする感じが皆無だから、あ、これ頑丈なんだなと手から伝わってくる。これは頼もしいですよ!
まあその代わりというか当然のなりゆきというか、扱いは多少乱暴になりますけどね。でも今まではいちいち片手で持つともう片手は背面に添えるようにして扱っていたタブレットが、片腕1本でひょいひょい移動させられるのはとっても便利です。これは実際に使ってみなければ分からないですが、絶対的な利点ですね。
キーボードに抜き差しできるのも、この丈夫さがあればこそ!
「Xperia Z4 Tablet」、天晴れです!