スプラッシュ! って感じだけど、一体これはなに?

固形化した水? って、それは氷か。でもこれは氷ではなさそうね。そもそもチューブから出てるみたいだし……。


実はこれこそ薬用ベラリス

肌を引き締め、キメを整えるれっきとした化粧水なのです。ただし、ジェルタイプなんですよね♪

ハイ、もう一度、あふれんばかりのジェルタイプローションをごろうじろ。

不思議ですよね~、水なのに固まって見えるのに、氷じゃないなんて。

でもこのテクスチャーの不思議さは見た目に留まらないんです。このプルリンとしたジェル、掌にとった時もこんもりと盛り上がってはいるんですが、ちょっと圧力をかけると途端に水状に変化するんです。氷が溶ける速度なんかよりもずっと早くね。といって圧力によって押しつぶされるという感じでもなく、熱によって溶解するという感じでもなく……その双方を合わせてスピードをもっと早くした雰囲気。


とにかく、チューブから出した時にはジェルなのに、肌にのばす時にはローションになるというのが「ベラリス」最大の特徴なのです。どう考えても不思議だわ。


しかしこれは使いやすいですよ!

とにかく、顔につけるにしても身体につけるにしても、ローションをこぼさなくてすみますからね!

普通人間って立ってても座ってても大体地面に対して垂直方向ですから、液体のローションというものをつけようとすると必ず下に流れるという宿命があります。

これが顔ならまだ首を曲げることによって下を向き、水平に構えた掌の上にたまったローションに頬やおでこを浸すというワザを使うこともできますが、胴体とか二の腕とか脚とかだとかなり難しいのですね。ローションつけてるつもりで床にはね飛ばしたりこぼしたりしてること、よくあります。背中なんかまずつけられないし。


それがこの「ベラリス」だったら目標の肌につけるまではプルリンとしたジェルのままですから、掌ひっくり返して落としたりしない限りは身体のどこにでも上手にローションをつけられるのですよ。冬場の乾燥期に向けてお風呂上がりに使うのにこれ以上ぴったりなものはありませんね!


また逆に、寝たきりの方にとっても「ベラリス」は使いやすい、ありがたいローションだと思います。一口に「寝たきり」といってもいろんな状態があるわけですが、私みたいに腰椎骨折したりすると頭起こすのもダメとか言われて、そうなるとこちらは常に水平状態を保ってるということになるのです。これはもう、立ってる時よりさらにローションつけるのが難しい。コットン使わない限り一人ではまず不可能だし、実際にはコットンを使うことさえ難しかったりするのです。


でも「ベラリス」のテクスチャーなら、キャップ外して直接顔の目指すところにピンポイントでジェルを投下しておいて、それから手でのばせばいいんですもんね。化粧水と違ってこぼす心配ないし、チューブだから顔に落としてもそんなに痛くないだろうし。これ、身体の動きに支障があって入院している女性にお見舞いに持って行ったら絶対に喜ばれると思うわ、「ベラリス」。


使用前はきっちり封じられているので衛生的だし♪

この「ベラリス」の「ベラ」は「アロエベラ」の「ベラ」。

そういえばプルリンとしたテクスチャーはどこかアロエの葉っぱの中を彷彿とさせます。


もちろん見かけだけじゃなくって使用もされています、アロエベラ。それもオーガニック(有機栽培)のもの。だからアロエ同様、火照った肌をしずめるのに使うと効果がありそうです。日焼けの季節は終わってしまったけれど、スキーに行っ               たりして雪焼けした時は「ベラリス」の出番ですね♪ しもやけ、ひび、あかぎれにもいいそうですので、意外と冬場の方が出番が多いのかな?


弱酸性、無香料、無着色なので年齢性別を問わず誰でも安心して使えます。

これからは植木鉢にアロエを常備してなくても、「ベラリス」さえあればいいのかも♪ 一家に一本、アロエじゃなくて「ベラリス」を♪