『ハリー・ポッター』、ポッター家の歴史が明らかに J・K・ローリングが追筆(クランクイン!) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150924-00039044-crankinn-movi


ベストセラー小説で映画版でもファンを増やした『ハリー・ポッター』シリーズ。シリーズ終了後も公式サイト「Pottermore」で『ハリー・ポッター』に関する新情報やトリビアなどを提供している原作者J・K・ローリングが、リニューアルされた同サイトでポッター家の背景を紐解き、ファンを喜ばせたという。

【関連】<フォト集>「ハリー・ポッター」懐かしの名場面が続々!


 最近は自身のツイッターで、ヴォルデモート(Voldemort)卿の名前の最後の「t」は発音しないと明かしたローリング。ハリーの先祖の詳細について「Pottermore」に綴り、それによるとポッター家は12世紀に遡るのだとか。「Linfred of Stinchcombe(スティンチコームのリンフレッド)」というエキセントリックな魔法使いがいて、近所の者たちに「Potterer」との愛称で呼ばれていたそうだが、時の経過と共に短くなり現在の「Potter(ポッター)」になったらしい。リンフレッドは骨生え薬「スケレ・グロ」や元気爆発薬「Pepperup」などを開発したらしい。

 リンフレッドには7人の子供がおり、長男のハードウィンがイグノタス・ペベレルの孫娘でインビジブルクロークを受け継ぐアイオランシと結婚したとのこと。先祖の中にはウィンゼンガモットのメンバーだった人物が2人いたそうで、うちハードウィンとアイオランシの直系であるヘンリー・ポッターが当時の魔法大臣を公に批判したことがポッター家の「聖28一族」入りを阻む要因の1つになったという。

 ヘンリーの息子フリーモントと妻のユーフェミアはなかなか子供に恵まれなかったが、やがて息子ジェームズが生まれ、ジェームズはマグルのリリーと結婚しハリーが誕生するという家系図になるそうだ。