レビューブログのモニターで、イベントに参加しました。
何のイベントかっていうと、その名も『「進研ゼミ+」新商品発表会 』。
いやあ、私も来年にはいよいよ受験が迫っていて……というのはもちろん真っ赤なウソですが、スマホという形で各人が一つパーソナルなコンピューターを常に形態している時代に主催者である株式会社ベネッセコーポレーションがどうやって対応してるんだろうとちょっと興味をひかれて行ってみたのです。
進研ゼミといえば「赤ペン先生」で、それは前世紀にマジに私が学生で受験生だった頃から効果的な学習法として有名でした。昔ながらの答案用紙に答えを記入して提出すると、しばらくたってから○×と点数がついて解説付きで帰ってくると言うものですね。基本が紙教材ですので提出は郵送だったと思います。
これはこれで当時の通信システムを活用した優れたシステムでした。昔は遠方の相手とのやりとりは手紙が普通でしたからね。論文だって本の原稿だって郵送してたものなんですよ。
しかし時代は代わり、今世紀になると文書の提出はデータにして送信というのがごくごく当たり前になりました。PCで作成した大量の文章でもファイルにして一瞬で送ってしまえる便利な時代です。
そこでこのデジタル時代に対応するべく「進研ゼミ」も進化を遂げ、2016年4月「進研ゼミ+ 」となって登場する運びとなったのです。これまでよりも個人別対応を重視し、「人」による指導が強化されたというのですよ。
この説明を聞いているとね、私が子どもの頃のSF小説やSF的ドラマで見たような学習法に非常に近いんです。ただ、昔の設定では「テレビ電話」を使っていたのが、現実にはPCやスマホになってるっていうのが大きな違いですが。
それと、昔のSFでは教師はたいてい人工知能に取って代わられていたものなんです。アンドロイドであるとかコンピューターであるとか。でも今コンピューターって、道具ですからね。スマホ含めて便利なツール。それを駆使して教えてくれるのは、昔も今も人間であることに変わりはない……というのが実は今回一番感心した点なんです。やはりベネッセ 教育は人であるということをよく分かっていらっしゃる。
そもそもこんな時代になっても試験といえば紙が配られるのですから、従来の「赤ペン先生」の必要性はなくならないわけです。
そこに加えて「進研ゼミ+」には新たに「赤ペンコーチ」が子どもの学習状況を把握し、その子にあったやり方で目標達成できるように勉強のやり方やスケジュール作りをサポートするようになるのだそうです。時にはチャットで声掛けするなどして積極的に働きかけていくのだとか。
ここからは当日撮った画像でざっと流れを見て頂きたいと思います。
こちらはオリジナルスタイルについての解説。
総括するとこうなります。
いいですねえ~、こんな風に勉強教えて貰えるなんて!
特に「赤ペンコーチ」が羨ましい。勉強のことをよく分かっている大人についていて貰えるのって、心強いですもんね。
ところで今回のイベントでは女性シンガーソングライターのmiwaさんが「熱血!1日赤ペンコーチ」に特別就任してくださったんですよ♪
大変可愛らしい方ですが、小柄な身体に熱い血潮とファイトが漲っているのです。
miwaさん御自身も学生の頃は進研ゼミで勉強していたそうで、シンガーソングライターになるという夢を抱きつつ受験勉強にも励み、どちらも両立させたというスゴイ方なのですよ~(つまり大学にはしっかり合格しつつ、その上で在学中にデビューしたそうです)。
そんなmiwaさんはもちろん「熱血!1日赤ペンコーチ」としても優秀で、事前にWEB上で生徒さん達から募った悩みに真摯に答えていらっしゃいました。
夢をかなえるのに重要なのは、周りの人への感謝を忘れないことだそうです。この若さでそんな事が言えるなんて素晴らしいですね。私miwaさんの爪の垢煎じて飲みたくなりました。
2016年4月「進研ゼミ+」になって進化する進研ゼミ。
世の中にはいろいろな学習があふれていますが、「進研ゼミ+」は人を大事にするという点で一歩先を行っているような気がしました。