先日、一般社団法人日本おにぎり協会主催「全国新米おにぎり食べ比べ
~おにぎり協会認定炊飯器発表イベント~」というのににちゃっかり紛れ込んできたのですが、さすが「おにぎり協会」のイベントだけあって、おもてなしがおにぎり責め!

この、おにぎり10個が一人分。お米にして2合半ぐらい?


ずらりと居並ぶおにぎり様。5種類の銘柄米に5種類の具。

奥は銘柄米の味をしっかり見(味?)極めるための塩結び。

手前がそれぞれの銘柄米に合うよう工夫された具を冠したのっけおにぎり。

このおにぎり様の台、同じ物がもう一つありましたから。一皿40個の20皿なので、総勢800個のおにぎりがどーんと並んでいる様子は壮観でした。


それではおむすびそれぞれのご紹介。









これだけにぎられていても、銘柄米の味の違いは分かるもので、口の中でぱらりとほどけるか、ねばりがあって歯応えを感じるか、様々でした。


私が一番美味しいと思ったのは、ねばりのある米ミルキークイーンにねばねばの具材をのっけた「ひきわり納豆とすりレンコン和え」ですかねえ? いえ、どれも考え抜かれた具材で材料も立派で美味しかったんですけど、わりと味付けが濃かったので……。その中で唯一さっぱり系だったミルキークイーンおむすびが印象に残っただけなのかもしれませんが、でもこのお米のおむすび御飯が適度に粘りがあって自分になじみのある美味しさだったんですよね。


味の強い具材をのせてるお米はお米自体も味の主張が強かったり、一粒一粒がドヤ顔してるイメージというか……、具の味には巻けまへんで! とがんばってる雰囲気あっておもしろかったです。具と米の相性がいい感じだったのはひとめぼれに「牡蠣の有馬似」ですかね。意外な取り合わせですが食べてみるとこれも以外に美味しかったのがつや姫と「だだちゃ豆と青大豆のチーズ和え」。まあ、よく考えたら大豆は味噌の原料ですから、しっくりいって当たり前なのかもしれません。

そんな風に、おにぎりにしても各銘柄米(全部新米)の味の違いが分かるように炊き分けられる炊飯器がこの世にはあるってのが今回のビックリでした!

こちらおにぎり協会認定炊飯器、三菱の本炭窯

おにぎりにぴったりな御飯をスイッチポンで炊きあげることのできる奇跡の炊飯器なのです。

確かに自分ちのふつー(以下?)の炊飯器で炊いた御飯とは一味も二味も違うなあと実感。


だってねえ、10個もあるおむすび(内5個は米の銘柄は違えどただの塩結び)を、おむすびだけで食べようっていうイベントですよ? 御飯の味が違わなかったらとてもとても……って思いません?


でも皆様パクパク食べてましたからね、塩結びも! 具なしの方がお米の味の違いが分かるので、食べ比べに真剣! さすがに女性は10個完食とはなかなかいきませんでしたが、具のせ5個はほぼ全員の方がきっちり食べておりました。


おなかがいっぱいのイベント、ごちそうさまでした、おにぎり協会サマ♪




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