すいません、俵万智さんの「サラダ記念日」を思いっきりパクリました。
いやでも、このポテトチップスの美味しさは芸術表現に値しますよ。自分にはその才能がないが残念でたまらないぐらいです。
ちなみに最初に考えたのはこうでした。
「できたてが いいねとコイケヤが 言ったから
でもこれだと、できたてのポテトチップスを工場から御家庭へ直接出荷して味わって頂くという湖池屋(株式会社フレンテ)さんの思いがきっちりとは伝わらないなあと思ってタイトルの方に変えたんです。
「工場直送が いいねとコイケヤが 言ったから
11月16日は ポテチ記念日」。
こんなのも考えました。
「チップスが 銀に着ぶくれ 段ボールに
うっふんうっふん肩を並べる」
箱を開けた瞬間、白菜なみにみっちりとふくらんだポテチの袋が(むかって)右肩上がりにギュウギュウ並んでいるのを見て、まず「うっふんうっふん肩を並べる」のフレーズが頭に浮かびましたもん。
これ、下に同じように3袋ぴったりつまっているので、6袋入りなんです。
この「湖池屋工場直送便」ポテトチップスは、
「ご家庭でもできたてのポテトチップスを
味わってほしい!」
という湖池屋の思いがあふれているのです。
なんといっても揚げものはやっぱりできたてが一番!
それはポテトチップスでも同じ事。
工場見学でできたてポテトチップスを食べた人はそのえもいわれぬ美味しさをこぞってほめそやすのだとか。
その味をなんとか御家庭でも味わって貰いたくてできあがったのが、オンラインショップ限定の工場直送便ポテトチップスなのです。
家に届いたのは11月16日週に生産された「初回生産分」。
それすなわち、
日本で(ほぼ)一番最初に
「湖池屋工場直送便」を食べられる
という幸運にあずかったということ。
だから11月16日が「ポテチ記念日」ってわけ。
もうね、袋を開けた瞬間から、立ち上ってくる香りが違うんです! 部屋中に揚げたてのじゃがいものえもいわれぬ甘く香ばしい美味しそうな匂いが漂って我を忘れそうになりました。できるならこの袋の中に鼻を突っ込んでいつまでも嗅いでいたいぐらいでしたよ。
それはもう、袋菓子とかスナックの範疇ではなく、できたてのお料理の暖かみの残る香りそのもの!
だから料理の付け合わせとして食べてみました。
工場直送便ポテトチップスはじゃがいもの風味やうまみをしっかり味わえる「うすしお味」。
一緒に飲むアルコールにはエールをチョイス♪
これは栃木の地ビールなんですが、酵母の香りがして大変美味しいのです。揚げたてポテトチップスには酵母が現役で活躍中のこのエールがピッタリでした♪
次の日は「美味しい食べ方」として紹介されていたのであたためたポテトチップスに鰹節をかけて頂きましたよ♪
「かつお節」は鹿児島枕崎で製造されたもの。
オマケとしてついてきたものをそのままふりかけたのですが、香り高く、ポテチの味わいがより豊かになりました。あたたかいポテトチップスは冬場に丁度いいいですね。溶かしバターをかけたらそのままじゃがバタです(カロリーが気になるのでこれは実行せず)。
これ、あっという間に焦げ付きますので、十分注意が必要です。できたてのポテトチップスは油の酸化がすすんでないので、その後の変化が早いんです。うっかりオーブントースターであたためようものなら、1分とたたずにポテチが炭化しますのでご注意を。そのままトースターの扉をあけると発火します。
揚げたては酸化がすすんでいないこと。
実はこれがまさにできたてポテトチップスの美味しさの秘密なんですね。
私は工場直送便が届いてから毎日このポテチを食べ続けたわけなんですが、やはり一番美味しかったのは届いたその日でした。一番香りが良かったのも。
二日目も一日目とそう変わらずに美味しかったですが、三日目ぐらいから毎日ちょっとずつ味が落ちていくのが分かりましたね。
それは揚げ物の油の味が落ちていくのと同じ匂いだったので、ああ、これが酸化していくことなんだなとハッキリ感じましたよ。袋に入って密閉されていても、こんなに酸化が進むのかというのが一番の衝撃でした。
だから工場直送便で揚げたてポテトチップスを本当に美味しく食べるには、届いたらすぐ食べ始めることが肝心ですね。
できれば三日ぐらいの内に全部食べちゃうことをお勧めします。
これ本当に美味しいので一人で一日に二袋ぐらい簡単に食べられちゃうんですが、当然カロリーはそれなりにありますので、ダイエット中の方はそれなりの注意も必要です。
私はこれ、一口食べた瞬間にダイエットなんかどっかに投げ捨てましたけどね♪
是非一度お試しあれ♪