トム・ヒドルストン&エディ・レッドメイン…やっぱり大好き英国男子!2016年も大活躍(cinemacafe.net) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160104-00000002-cine-movi #Yahooニュース
鬼才ギレルモ・デル・トロ監督の約3年ぶりとなる最新作『クリムゾン・ピーク』。本作で、ミア・ワシコウスカ演じる主人公イーディスの相手役トーマス・シャープ役を務めているのが、『マイティ・ソー』シリーズ、『アベンジャーズ』の宿敵ロキ役でもおなじみのトム・ヒドルストン。“ロキ様”“トムヒ”といった愛称で世界の女性に愛され、いま最も人気を集める英国俳優だ。
【画像】『クリムゾン・ピーク』出演のトム・ヒドルストン
先日発表となった映画雑誌「SCREEN」と映画チャンネル・イマジカBSによる「英国男優総選挙2015」では、数々の名優たちを抑えて見事1位を獲得。本作では、深紅に染まる山頂“クリムゾン・ピーク”にある屋敷に暮らす魅力的な実業家を演じており、イーディスの心を虜にする。
2016年は、その“トムヒ”から始まり、いわゆる“英国男子”の出演作品が相次いで公開される。マイケル・ファスベンダーがApple社の“カリスマ”を演じ、アカデミー賞ノミネートも予想される『スティーブ・ジョブス』(2月12日公開)、ベネディクト・カンバーバッチ&マーティン・フリーマンの大人気コンビがスクリーンでカムバックする『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』(2月19日公開)など、渋メン英国男子が続く。
また、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でファンが急増、『レヴェナント:蘇えりし者』(4月公開)では主演レオナルド・ディカプリオの仇敵として出演する“チョイ悪”なトム・ハーディは、一人二役で双子のギャングを演じた『LEGEND』(原題/’15)も海外で高評価を受けているところだ。
さらに、3月18日(金)公開の『リリーのすべて』では、『博士と彼女のセオリー』で英米のアカデミー賞を制覇した若手演技派のエディ・レッドメインと、現在公開中の『007 スペクター』のQ役で女性たちをザワつかせ、『パディントン』(1月15日公開)で声を務めるベン・ウィショーが共演を果たす。アカデミー賞最有力との呼び声も高い本作は、いまから80年以上も前に世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人リリー・エルベの実話に基づく勇気と愛の物語。命の危険を冒してでも、自分らしく生きることを望んだ主人公をエディ、舞踏会で彼女が出会う紳士ヘンリク役をベンが演じている。
特にエディは、前作のホーキング博士役に続く難役に挑んでおり、今後の賞レースも期待大! また、主人公ニュート・スキャマンダーを演じる『ハリー・ポッター』の新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の公開が2016年冬に控えており、来年最注目の英国男子であることは確実。
伝記作品からミステリー、ファンタジー作品まで、幅広いジャンルで活躍する演技派ぞろい英国男子たち。2016年も“大好き”になるに違いない。
『クリムゾン・ピーク』は2016年1月8日(金)より全国にて公開。
『リリーのすべて』は2016年3月18日(金)より全国にて公開。