鈴木亮平主演「変態仮面」まさかの続編!前作キャスト陣が躍進遂げて再結集(映画.com) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160223-00000001-eiga-movi #Yahooニュース
>鈴木亮平と福田雄一監督がタッグを組んだ映画「HK 変態仮面」(2013)の続編「HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス」が、5月14日に公開されることが決定した。前作で映画初主演を飾った鈴木をはじめ清水富美加、ムロツヨシ、安田顕、片瀬那奈、池田成志といったキャスト陣が躍進を遂げ再結集し、柳楽優弥、水崎綾女、皆川猿時、新井浩文、やべきょうすけら実力派俳優が参戦する。
【フォトギャラリー】そのほかの画像はこちら
1992~93年に「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載された、あんど慶周氏による伝説的人気漫画「究極!!変態仮面」を実写映画化。前作は全国12館での公開ながら、累計観客動員約12万人、興行収入2億円というスマッシュヒットを記録し、世界13の国と地域で配給された。
前作公開後、「3部作の構想がある」と宣言していた鈴木と福田監督は再会を誓っており、昨年8月に念願かなってクランクイン。「TOKYO TRIBE」「俺物語!!」の鈴木、NHK連続テレビ小説「まれ」の清水、「映画 みんな!エスパーだよ!」「俳優 亀岡拓次」の安田ら、この3年間でキャリアを積み重ねてきたキャスト陣が再び集った。
変態仮面こと主人公・色丞狂介役の鈴木は、「ついに念願の続編が完成しました」と感無量の様子。“7変化”と形容される役作りで知られるだけに、今作でもハードスケジュールの合間に肉体を鍛え上げており「前作よりも身体を一回り大きくし、そしてアメリカのヒーローたちと並んでもひけを取らない世界標準の身体を目指しました」と説明する。さらに「現場で専属のトレーニングパートナーについてもらい、筋トレ用テントも用意していただき、そこで撮影の合間にトレーニングをして、万全の態勢で撮影に臨みました」とコメントを寄せた。
ヒロイン・姫野愛子役の清水も「3年ぶりに、真面目で変態な狂介くんと、最高にクールで変態な変態仮面に会えて、気分はエクスタシーでした」と振り返る。物語について「世界からパンティが消えてしまうという大事件が起きますが、最後はパンティと愛の大切さを実感できる作品だと思います」と明かし、「私は今回もパンティを脱ぐのでしょうか」と含みを持たせている。
メガホンをとった福田監督は、「奇跡は起きるものです」と喜ぶ一方で、「出てくれていた役者さんたちが皆さん売れてしまいました。売れてから変態と名のつく映画に進んで出る役者はいません」と吐露。それでも、「朝ドラに出ても、ゴールデンに出ても、映画で主役やっても、変態仮面をやりたいという馬鹿な役者たちは存在しました! そう、鈴木亮平はこれっぽっちも続編を諦めていなかったのです」と興奮を語り、「彼は死ぬほどの思いをして変態をやっています。その思いを受け止めて共演者、スタッフ、皆死ぬほど頑張って、変態を極めました」と称えた。
「HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス」では、愛するパンティを被り悪を打ち倒す変態仮面に、世界中からパンティが消えるという未曾有(みぞう)の危機が振りかかる。5月14日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開。