ハローキティフォン タッチ&トライイベントのモニターキャンペーンでハローキティフォンをお借りしました。
前回の記事(こちら)で「ハローキティフォン」は「可愛い」を至上命題に開発されたと書きましたが、実際に今の形に仕上がるまでには涙なしには語れぬ苦労があったのです。
例えばこのリボン。
キティちゃんとは切っても切り離せないこの大きなリボンひとつとっても、がこの色と形に決まるまで様々な変遷があったのだそうです。
デザインや色、素材がそれぞれ違っていますね。
実物も展示されておりました。
このリボン、着信があると内蔵されているLEDランプでピカピカ光ると、凝った仕組みを持っているのです。
それだけに、内側のネジが透けて見えたりしては台無しになるということで、何度も作り直しをしたのだそうです。
これが合格のリボン。
こちらが実物の「ハローキティフォン」のリボンになります。
無論本体の方もここまで来るのには様々な試行錯誤があったのです。
まずは可愛さを徹底的に追求したデザイン。
キティのこのポーズがまた何とも愛らしいんですよね♪
デザインを元に試作機を制作します。
試作1号機を製品化された物と比較するとかなり違いますでしょ。
試作器を一言でいうなら、ちょっと安っぽく見えますよね。なんかてかてかピカピカしていて子ども向けのおもちゃみたいで、素材もすぐに割れそうな感じ……。
ここから改良に改良が重ねられたわけです。
ブルーの素材はキティちゃんの青いサスペンダーパンツとすぐ分かりますが、では黄色のパーツはなんでしょう?
答えはキティちゃんの鼻!
通常ならこういったフィギュアの鼻は顔全体一緒くたに作られて、後から出っ張った部分にだけ彩色を施して完成させるんですが、「ハローキティフォン」は違うんです。彩色だと長い間使う内に色がハゲてきますよね? そうなるとキティの折角の黄色い鼻が地の白と同じになってしまう……そんなことは耐えられない! ということで、わざわざ鼻を別パーツで作ることにしたんだそうです。ちなみに目とヒゲもやはり黒の別パーツ。
すなわち「ハローキティフォン」、キティちゃんの顔や身体やリボンの色が落ちて全体真っ白になったりは決してしないのです。そのまま、ずっと一緒だよ!
さらに塗装&磨くことでハローキティフォンには独特のパール感があります。
これも現状の高級感漂うキティちゃんが実現するまで、試行錯誤の連続だったそうで……。
ほんと、同じキティちゃんなのに、ツヤの状態で見かけが随分違ってくるものなんですよ。
その甲斐あって「ハローキティフォン」のキティちゃんはいつでも一緒、どこに行くにも連れて行きたい最高の友達に仕上がりました。
しかも電話もできる!!
だって「ハローキティフォン」、携帯電話だから。
この形って、小物でみっしりのバッグの中に入れてても手探りで絶対探し当てられますから便利なんですよ♪
もんと、これ、欲しいですよね!
OLAの公式サイトで事前予約も始まってます。
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