「エクオール」という言葉、最近あちこちで目や耳にとびこんできません?
更年期症状の軽減に役立つとか、でも日本人では二人に一人しか身体の中でつくれないとか。
ひょっとして更年期症状の重い人はエクオールを体内で作れない人なのかしら……なんて思っちゃいますよね。
更年期症状が重いとどうなるか、というのは洋画でも描かれています。
「ホットフラッシュ ワタシたちスーパー・ミドルエイジ!」というタイトルで、あの美人女優で有名だったブルック・シールズが更年期症状のひとつであるホットフラッシュ(のぼせやほてりによる大量の発汗)に苦労するヒロインを体当たりで演じているんですが、これもう、見ているだけで彼女が気の毒になる程その症状が重いんですよ。これは2013年の映画なので、そのホットフラッシュに対してほとんど有効な治療がないみたいなんですが、今だったらヒロインに教えてあげたいと思いますね、「エクオール」の存在を。
WEBページの
「エクオールとは?更年期症状と対策について」(http://goo.gl/pi7ual)
にはそのものずばり「エクオールが有効な5つの症状」という記載があって、いの一番に描かれているのが「1. ホットフラッシュの改善」ですからね! あの不快な症状が少しでもよくなるのなら、エクオールが救いの神に思えるというものです。
ちなみに以下、
2. 首や肩のコリが軽減
3. 骨密度の減少を抑える
4. メタボリックシンドロームの予防
5. 目じりのシワの改善
と続きます。マジ私にもエクオール必用だわ。
とはいえ先にも書いたように、エクオールを自分の体内で作れるのは、腸内に「乳酸菌ラクトコッカス20-92」という細菌が棲み着いている人だけなんですって。世の中ってほんと不公平よね!
でもこの「乳酸菌ラクトコッカス20-92」を使用してエクオールを作り出しているサプリメントも存在するそうだから、とりあえずそれのんどけばいいかな? 豆腐や納豆毎日食べるより簡単そうだし、そもそも「乳酸菌ラクトコッカス20-92」が存在してなきゃ幾ら大豆製品食べたってエクオールにはならないんだから。
女性の皆さん、いずれは誰もが通る道、避けられないのが更年期症状です。今の内にエクオールについてよく知っておけば、その時が来ても笑ってやり過ごせるようになるかもしれませんよ。