北海道かぼちゃのシフォンケーキ。アイスクリーム添えです。
薄切りかぼちゃにはたっぷりのカラメルソース♪
この黄色いクリーム(美味!)上にのているのはフリーズドライの小豆! この小豆も北海道産でしょう、お洒落です。この小豆、カリ・クシュっとして大変美味しかったのです。シフォンケーキ、ふわふわですが結構おなかにたまるんですよ! さすが北海道!
あ、北海道人って、私もですが、ちまちましたもの、あまり好きじゃないんですよね。なんでも豪快に食べるのが好きなんです、ふふ♪ だからシフォンケーキでもがっつり食べた気がするんだな♪ 道産子に満足させられないメニューは、ここでは出してないですね♪
こちらは同席した方の「すずあかねのパンケーキ」
パンケーキの粉も確か北海道の米粉を使っているとかで、さっくり美味しかったそうです。イチゴも北海道産。小粒でキリッと酸味があって美味しいのです。そう、このイチゴの名前が「すずあかね」なんですね♪
”すずあかね”とクリームチーズの手作りアイスクリーム
こちらも同席の方のご好意で撮影ができました。
ライトのせいで黄色っぽく映ってますが、実際はちゃんとチーズもアイスも白いですよ。
こちらの画像の方が近い色です。
デザートはもちろんお食事のあとで頂いたんですが、食事の前に供されたのが上の画像の左端にあるゆり根の素揚げ。
上の画像は撮影用で、特に美しく、形を損なわずに揚がったもののようです。好みでお塩をふりかけていただきます(なくても美味しい)。
こちらは私が食べた物。「ゆり根」のらっきょうに似た形がよく分かると思います。
ちなみに味は全然らっきょうじゃなくて、むしろ芋! ホクホクでさっくりしていて美味しいです。
北海道育ちのワタクシにとっては、ゆり根とは茶碗蒸しに入っているもの。
もちろんこんなごろんとではなく、鱗茎を一枚一枚にはがしたものが茶碗蒸し一個につき一つ二つ入ってくるものなんですが、子どもの頃はこれがキライでね! というのも好き嫌いの激しかった私、はがした鱗茎のみかけが大っキライな玉ねぎのそれに似てるってんで食べずに毛嫌いしてたんですね。
少し成長してからは「これは玉ねぎとは違うものである」との認識が生まれ、食べられるようにはなったんですが、茶碗蒸しの中にあるとちょっと地味なんですよ、ゆり根。色が白っぽいので卵液に紛れて印象が薄くなるというか。それよりは強い黄色で主張する栗の甘露煮(銀杏のかわりにうちでは入ってました)の方がより甘く、美味しいわけですよ。ゆり根って、だから「茶碗蒸しの決まり事」として入ってるだけで、特に味に貢献するものではないと思ってました。
ところがこちらでいただいたゆり根の素揚げはめっちゃ美味しかったのですよ。にわかには信じられないくらいでした。
低温の油でじっくり挙げたゆり根は風味ゆたかで、値段さえリーズナブルなら居酒屋の定番つまみになっていたであろうぐらい、酒のつまみにピッタリ! ゆり根が大量生産できるなら、イギリスの「フィッシュアンドチップス」に匹敵するような「ホッケアンドユリネ」という料理を流行らせて観光の目玉にもできたはずなのに……!
ほんと、これは美味しかったです。知ってる食材の意外な美味しさにビックリしたせいもあって、印象が強かったんですよ。ゆり根って、こんなに美味しかったんだー、みたいな。
こちら、ゆり根の根っこ。ここは食べずに残しました。
あ、ゆり根はその名の通り百合の根なので、保存に失敗して芽が出たのをそのまま飢えてやると百合の花が咲くそうです。うん、百合の球根って大きくてこんな形してるもんね(普通の百合の球根が食べられるかどうかは不明)。
「ホクレン様よりイベントに招待いただきました」
いよいよ11月3日(木・祝)より開催! マルシェもあるよ♪
「ホクレン様からお土産をいただきました」
どらやき5種、それぞれの豆の味が際だって美味しいのです。
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