開催目前のホクレン大収穫祭マルシェでは前述の
「山わさび」を始めとする様々な北海道の特産物が購入できます。
中でも代表的なものがこちら。「えぞ山わさび」は瓶詰めです。
こちらが絶対オススメの「北海道産豚もも生ハム」。
はい、生ハムなんです。刺身じゃないのよ、肉なのよ。
生ハムといえばごくごく薄く、向こうが透けて見えるようにしてひらひらと頂くものだとばかり思っておりましたが、さすがホクレン北海道、この分厚さが魅力です。
北海道には昔からルイベといって、凍っちゃった魚(冬の気温が氷点下だからほっておくと凍るのよ)をそのまま刺身のように切って食べる習慣があったんですが、この生ハムの食べ方、なんかそのノリそのままというか……。半解凍ぐらいで食べると生ハムのシャーベット(ただし溶けても液体にならない)みたいな感じです。シャリシャリした歯応え、舌触りを感じつつ、しかし濃厚な肉の味わいも徐々にしみ出てくる、みたいな。なんつーかこー、さすが北海道だべや、みたいな食品ですね、これは。
角切りにしておくと食べやすいです。
これも「えぞ山わさび」をがっつりのせて食べると美味しさひとしお!
こちら同じく角切りですが、山わさびはのせないミモレット。
ミモフタもない……のではなく、美味しさが凝縮したチーズです。
「二世古(ニセコ)ミモレット(クラッシュ)」。
ニセコといえばスキー場で有名なのですが、実はチーズが名産品だったのですね。このミモレットは旨味が濃厚で、ここでもワインが欲しくなりました。でもこれ、ビールでもウィスキーでも、はたまた日本酒でもイケちゃうわ。
こちらはチーズの原料である牛乳が使われたドリンク。そりゃ北海道、酪農が盛んですから(荒川弘の「銀の匙」とか「百姓貴族」を読むとよくわかります)。
「べっかい甘酒ハニーミルク」
ちなみに「べっかい」は地名で、「別海町」に由来します。
このラベルには「甘酒」であるのに「糀」ではなく「酒粕」の記載がありますが、それもそのはずで、北海道で「甘酒」といったら「酒粕」を水で溶いて砂糖を入れて煮立たせたものなんですよね~。少なくとも私が子どもの頃飲んでいた「甘酒」はそうだった。北海道、何しろ気温が低いので、開拓当時は甘酒を作ろうとしても保温ができず、発酵がすすまなかったんじゃないかねー? それとも酒粕で甘酒を作っていた地方の人々が多く開拓に来たのかな?
それはさておき、「べっかい甘酒ハニーミルク」は道産子が納得できる「甘酒」の風味を色濃く残していて美味しいです。もちろんお子様でも飲めるようにアルコール度数は0。どなたでも安心してお召し上がり頂けます。
他では買えない北海道の特産・名産がほいほい買えちゃうのもマルシェのいいところですね♪ 北海道の美味を両手一杯に抱えてお帰り下さい♪
「ホクレン様よりイベントに招待いただきました」
ホクレン大収穫祭北海道マルシェin銀座三越はいよいよ11月3日(木・祝)からです! お見逃しなく!
「ホクレン様からお土産をいただきました」
お使い物にもぴったりなホクレンのどら焼きもよろしく!
oo