フルーチェファンミーティングではもっちろん、とっておきの「美味しいフルーチェの作り方」を実践して参りましたよ♪ 単にミルクを入れるだけと思っていたら大間違い!
大切なのは、パッケージ裏に書かれている「作り方」にきっちり従って作ること。
避けなければいけないのは、ミルクの量が適当だったり、フルーチェを冷やしておいたり、ボールに先にミルクを入れてしまったり、とうろ覚えでいい加減なまま「ま、いっか」で作ってしまっては美味しいフルーチェはできないのです。下手したら(牛乳の代わりに豆乳を入れたりとか)固まらず、普通の「フルーチェ」にさえならないのかもしれないのですから。
とはいえ、別に難しく考えることもないのでして、室温に置かれていたフルーチェをボウルにあけ、そこに決められた量の冷えたミルク(大抵は200ml)を一気に注いで40回ぐらいかきまぜるだけです。
では画像をご覧下さい。
外箱よりとりい出しましたるフルーチェ一袋を……
丁寧にボウルにあけます。もうこの時点でよい香りがします♪
果肉がい~っぱい入っているのが見えますね♪
そこに冷蔵庫から取り出した牛乳200mlを一気に注ぎます。
一秒2回の早さでスプーンで手早く混ぜていきます。
スプーンでかき混ぜる手に抵抗を感じ、プルプルに固まったら美味しいフルーチェのできあがり♪
この大粒のイチゴの果肉がたまりませんな!
スプーンですくうとプルプルしてるのに、舌にのせるとさっと溶けて甘さが口中に広がるのがフルーチェですよね♪
それではもう一度、動画でおさらいを。
ところでフルーチェが何故固まるのか、ご存じでした?
私は知りませんでしたが、まあペクチンが含まれているのでそのせいだろうと思っていました。
ペクチンって果物に多く含まれていて、牛乳を加えると固まる性質があるんですよね。
私、山岳部だったんですけど、ある時部長に紅茶を勧めまして、「ミルクとレモン、どちらがいいですか? どっちも美味しくなりますよ」言ったら、「なら両方いれろ」と言われたことがありまして……。止めたんですよ、私。でも部長頑固で言うこときかなくてね、仕方なく1つ紅茶カップにミルクとレモン一緒にいれてやったら、当然の如く白く沈殿しましたわい。レモンに含まれるペクチンとミルクに含まれるカルシウムが合わさった結果ですね。
山男の部長がその後雄々しくその紅茶を飲んだかどうかはさておき、今回のファンミーティングで教えて貰ったのは、フルーチェが固まるヒミツはやはりペクチンにあるとのことでした。
で、カルシウムが多すぎてもいけないんだそうです。
とっておきの美味しいフルーチェを作るコツは、まずきちんと固まるタイプの牛乳を選ぶことから始まるようです。
その牛乳の半量を生クリームにして、10分だてにしたものを加えてやると、フルーチェがムース風になるんです♪
あらかじめ10分だてにしておいたホイップクリームをおとしていきます。
ホイップの気泡をつぶさないように切るように混ぜていきます。
はい、できあがり。
見た目もスプーンにとった感じも、上の普通のフルーチェとは違いますでしょ?
ぷるんというよりふかっとして食感も変わり、リッチな味わいです。フルーチェがより大人向きのデザートに変身したみたい。普通にムース作るより簡単なので、これ、おすすめです。
最後に教えて貰ったのが、フルフルフルーチェ。
フルーチェってかき混ぜるのが面倒なんだよね、という人のために開発された、シェーカーに入れて振って作るフルーチェです。
でも基本は同じ。
室温のフルーチェ(ここでは半量)に、冷やした牛乳(これも半量)をいれます。
あとはフタをキッチリ閉めてシッカリ振るだけ!
大層な勢いで振るので、体操代わりにもなるかも……。
できあがりは混ぜて作ったフルーチェよりもなめらかな口当たりでした。それぞれの食感が楽しめておもしろかったですね。
フルーチェの世界って広いのね……と思ったファンミーティングでした。
フルーチェファンミーティングに参加しました。