T・エガートンとC・テイタムが一触即発? 『キングスマン:ゴールデン・サークル』本編映像(ぴあ映画生活) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171229-00010002-piaeigat-movi @YahooNewsTopics
全世界を熱狂の渦に巻き込んだスパイアクション映画『キングスマン』。その続編となる『キングスマン:ゴールデンサークル』が、来年1月5日(金)より公開される。この度、映画公開に先駆け、本編映像が公開された。
『キングスマン:ゴールデン・サークル』本編映像
前作に続き、マシュー・ボーン監督が手がける本作では、イギリスのスパイ機関“キングスマン”が、アメリカのスパイ機関“ステイツマン”とともに、謎の組織ゴールデン・サークルが企む陰謀に立ち向かう姿が描かれる。
この度公開された本編映像は、謎の敵に基地を壊滅させられたキングスマンのエージェント唯一の生き残りとなったエグジーとマーリンが、アメリカにステイツマンがいることを知り、協力を乞う為に彼らのアジトを探す場面。
酒樽がアジト入口のカモフラージュではないかと考えたマーリンが思い切り斧を振り下ろすもそれは本物のただの酒樽。ウイスキーが流れ出し、ふたりが慌てているところに、仁王立ちをして様子を見ていたステイツマンのエージェント・テキーラ(チャニング・テイタム)が登場する。エグジーとマーリンは酒樽の穴をごまかしながら、キングスマンのスパイであることを名乗るが、彼らの発言をテキーラは信じず銃口を向けるという緊迫の一場面が映し出されている。
上品な英国紳士のたしなみを信条としてかかげるキングスマンが、“背広”の語源説もあるサヴィル・ロウのテーラーを本拠地としているのに対し、ステイツマンの本部はまったく違いアメリカ・ケンタッキー州のど真ん中にある巨大なウイスキー蒸溜所。
この対照的な関係についてヴォーン監督は、「アメリカとイギリスは同じ言語を使うが、文化的には大きく違っている。この特別な関係を扱ってみたかった。前作で人々が気に入ったのは、ハリーとエグジーの異質な世界がぶつかり合う部分だった。アメリカ文化とイギリス文化の衝突で、その点を継続したいと思った」とコメント。
また主人公エグジー役を続投したタロン・エガートンも、疑心暗鬼な雰囲気満載のこの出会いのシーンと、その後に続くテキーラ役チャニング・テイタムとの激しいアクションを「会った当初は互いを信頼していなかった。通常スパイ組織というのはお互いのことを知らないものなんだ。かなり深刻な事態に直面して初めて互いの存在を知るようなものだからね。チャニング・テイタムと格闘するのはお勧めしないね。彼はダンサーなんだけど、まるで雄牛みたいに強靭で、シーンの撮影後、指が何本か痛かったよ」と撮影を振り返っている。
『キングスマン:ゴールデン・サークル』
2018年1月5日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー