ドSな菊地凛子に弟もタジタジ!?『パシリム』最新作の本編映像を先行解禁!(Movie Walker) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180406-00142622-mvwalk-movi @YahooNewsTopics

 

いよいよ4月13日(金)に公開が迫った『パシフィック・リム:アップライジング』から本編映像が先行解禁。菊地凛子演じる前作からの人気キャラクター・森マコと、最新作の主人公ジェイク(ジョン・ボイエガ)の、複雑な関係性が明らかになった。

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日本の特撮を彷彿させる人型巨大兵器=“イェーガー”と巨大生物=“KAIJU”の死闘を描き、日本でも大ヒットを記録した『パシフィック・リム』(13)。本作はその10年後が舞台で、イェーガーのパイロットだった森マコは軍の高官へと出世。一方のジェイクは、先の戦いで人類を救うために犠牲となった英雄スタッカー・ペントコスト司令官(イドリス・エルバ)を父に持ちながら、軍を抜け出してしまった落ちこぼれだ。さらに、スタッカー司令官はマコを養女として引き取り育て上げたという経緯があり、マコとジェイクは義姉弟の間柄ということになる。

今回解禁された映像は、ある理由で軍に拘束されたジェイクが、ホログラムで姿を見せたマコと会話をする場面。ジェイクはこれまでに何度も彼女に窮地を救ってもらっていたようで、助けてほしいと懇願する。しかし、マコがジェイクに掲示した条件は、彼がPPDC・環太平洋防衛軍に戻り、教官として新兵の訓練にあたるというもの。ジェイクは「ガキのお守りなんてごめんだぜ」と拒否するが、マコがお構いなしに強い口調でたしなめる様子から、2人の力関係がわかってしまう映像となっている。

ジェイク役に加え、プロデューサーとして製作にかかわったボイエガは「スタッカーがマコを引き取ったことで、ジェイクのすべてが変わってしまった。優秀なマコと暮らすことは彼にはプレッシャーで、ついに彼は軍を立ち去ってしまうんだ」とジェイクがマコにコンプレックスを感じていることを説明。しかし「マコはジェイクにリーダーの素質があると信じているし、彼女の揺るぎない信念をきっかけに彼はやり直す決心をするんだ」とも続け、2人の強い絆について語っている。さらに、菊地も「ジョンと姉弟役を演じられて本当に楽しかった。家族を失うという悲劇に苦しんだマコはタフな女性に成長したけれど、本作の彼女はもっとタフなの」とマコのキャラクターがさらに掘り下げられていることも明かしている。

イェーガーとKAIJUの大迫力のバトルが大きな見どころの本作。菊地とボイエガが作り上げたキャラクター同士の熱いドラマにも、ぜひ注目を!