さて、以前の記事でも書きましたように、現在ワタクシ、エプソンから「EH-TW5650」とスクリーンをモニターでお借りしています。
(前回の記事)
自分としては、こんなつもりで自宅でもスクリーン設置でプロジェクターからの大画面を楽しめるんではないかと思っておりました。
ちなみにこちらの画像はイベント時のモデルルームを撮影したもの。
このモデルルーム、生活空間におけるプロジェクターとスクリーンのいろんな設置の仕方が提示されていて、すごく分かりやすくて、これなら自分ちでもいけるんじゃないかなと思ったんですよね。
実際に梱包されて届いた時も、まだそう思っていましたよね。
これは玄関先で、ドアは普通サイズ。
で、スクリーン設置しようと思っていた窓辺に持っていっても、まだ大丈夫だと思っていましたよね。
ちなみに箱のサイズはスクリーンの短い方の一辺にあたります。
ひとまとめにされてバッグに入っているので、運搬にも便利。
向かって左側にタンスがあって、右側には電子ピアノがあります。
でも、窓の面を全部使えばスクリーンは置けるはずだったんですよ。
ところが実際はこうなりました。
同じ部屋の窓の向かいの面ですね。
何故こうなったかというと、電子ピアノの高さにスクリーンの下辺が重なってしまうのですよ。要するに、右端がピアノの上にかぶさる形になるので、スクリーンがおけない、おいてもたるむということですね。
スクリーンのサイズも、下からの高さ自体もOKだったのですが、床からスクリーンの下辺までの高さというのをチェックしていなかったためにおきたミスでした。
皆様もスクリーンを設置しようとお考えの場合は、設置予定場所のあらゆるサイズを確認してから購入するよう努めましょう。買ってから置けなかったのでは、あまりにつらい。
家の場合置けるには置けましたが押し入れの真ん前ですのでね、常時設置というわけにはいきません。使用時にしか出さないスクリーンのためにはプロジェクター置き場もフレックスでなくてはなりません。タンス上部に固定しようという当初の私の目論みはここでも外れたのでした。
で、結局こうなったよね。
ピアノ椅子にプロジェクター置いて、投影。
ピアノ椅子は低いのでそのままだと当然こうなりますが……
プロジェクターのフットを調節することで上向き投写!
あとはプロジェクターにおまかせでスクリーンに合うように調整。
あっ、これでなんとかいけるんじゃない?
というわけで、すったもんだはありましたが、なんとか無事にスクリーンで見ることが可能になったのでした。よかったよかった。
ちなみにスクリーン本体をぺろんと外すとこうなります。
斜めに伸びた4本の腕(シャフト)の尖端にある突起にスクリーン四隅の穴をひっかけてるだけなんですよね~。
そのシャフトも基本、ホルダーに差し込むだけの簡単さ!
このままでも抜け落ちてきたりしないんですが、スクリーンをはめることによってきちんと固定される仕組みです。
さらにスタンドの三脚部分の開閉はワンタッチ! めっちゃ簡単、かつ早いんですよ!
スクリーンの設置って、もっと大変な作業だとばかり思っていたんですが、このEPSON モバイルスクリーン(Xタイプ) ELPSC21B は使う人の手間を最大限に省くことをコンセプトに作られてるみたい。
収納ケースもよく考えられていて、スクリーンとシャフトが別々に収められます。
収納ケースには持ち運び用のベルトもついています。出張先でも簡単に広げて使用できる、まさにモバイルスクリーンの決定版ですね!
今までスクリーンなんて自分には関係のない巨大でややこしい物体だと思い込んでいましたが、実際に使ってみると意外になんとかなるということが分かり、目からウロコの落ちる体験ができました。
エプソン様に感謝!