『翔んで埼玉』に続き魔夜旋風が巻き起こる!?加藤諒主演で「パタリロ!」実写映画化(Movie Walker) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190312-00182626-mvwalk-movi @YahooNewsTopics
>1978年の連載開始から40年以上も愛され続け、シリーズ累計発行部数は2500万部を超える魔夜峰央原作の超人気コミック「パタリロ!」。16年に2.5次元ミュージカル化を果たした本作が、続いて『劇場版パタリロ!』としてまさかの映画化となり、6月28日(金)より公開されることが決定した。
【写真を見る】気になる場面写真も一挙解禁!
主人公のパタリロを演じるのは、舞台版と同じく加藤諒。「生きたパタリロ」とも呼ばれる存在感を大爆発させ、歌って、踊って、スベって、ドタバタと躍動を見せる。また、青木玄徳と佐奈宏紀が演じる、バンコランとマライヒの倒錯した純愛も大きな見所に。タマネギ部隊の一員として須賀健太が出演しているほか、哀川翔、西岡德馬、鈴木砂羽、松村雄基、近江谷太朗、木下ほうかといった、超豪華俳優陣も集結する。
監督は舞台「パタリロ!」の演出も手掛け、俳優・声優・脚本家・演出家・ダンサー・ミュージシャンとマルチに活躍するクリエイターの小林顕作。「舞台を“少しだけ映画寄り”にしてみました」と語り、主要なスタッフ・キャストは舞台版のメンバーがそのまま担当。独特の空気感とぶっ飛んだ面白さは、すでに保証書付きと言えそうだ。
主人公パタリロを演じる加藤諒は「こんなに作品に愛を注いだことは初めてなので、パタリロ役は他の人に演じてほしくないんです。舞台版がすごく楽しかったので、それを同じスタッフ、キャストで映画にすることができてさらに楽しかったです」と、作品への愛を爆発させる。
原作者の魔夜も「『パタリロ!』が映画化なんて感無量!舞台版の時から実写は不可能だと思っていた」と予想外の映画化に喜びを見せた。あわせて場面写真も解禁となり、コミックから舞台へ、舞台から映画へ、「パタリロ!」の世界観がどのように広がっているのか、今から劇場公開が待ち遠しい。
●魔夜峰央(原作者)コメント
「『パタリロ!』が映画化なんて感無量!舞台版の時から実写は不可能だと思っていたので、どうやって作るのか見当もつかなかった。一言で言うと、とにかく“全編ミスマッチ”。舞台をご覧になった方もご覧になっていない方も、何も考えずに観ていただきたい。頭を使わなくても、放っといても勝手に笑わせてくれますから。決して3人では観ないでください。その理由は...座席のことはよく分からないけど、4人以上で観たほうが楽しめると思うな(笑)」
●小林顕作(監督)コメント
「観たこともない感じの映画に...するつもりはなかったけれど、結果的に考えてもみなかった映画になりました。スタッフが感情移入してくれて、舞台の空気感をそのまま“少しだけ映画寄り”にしてみました。『パタリロ!』の楽しみ方はたくさんありますが、応援上映の進化型のように映画館を楽しい場所にしたいですね。出来ることは何でもやりたいので、『試食コーナー』を作って、僕が毎日映画館の前でお客様をお待ちしています(笑)」
●加藤諒(主演・パタリロ役)コメント
「こんなに作品に愛を注いだことは初めてなので、パタリロ役は他の人に演じてほしくないんです。舞台版がすごく楽しかったので、それを同じスタッフ、キャストで映画にすることができてさらに楽しかったです。コミックのファンの方も舞台のファンの方も、『パタリロ!』を観るのが初めての人も、誰にでも喜んでもらえる素敵な作品になっています。今回の映画では、舞台版にはなかったソロの挿入歌を初めて歌いますのでお楽しみに!」(Movie Walker・文/編集部)