はい、できあがり~♪
「金華火腿(きんかはむ)スープの素」
を使った「冬瓜と手羽元のスープ煮込み」
「冬瓜のスープ」といえば、中国では大きな冬瓜をくりぬき、さらに綺麗な緑の皮の部分を削って中の白い果肉が見えるように細かい透かし彫りを施したのをスープの器に使い、たくさんの具の他にスープのしみこんだ果肉まですくって食べるのが有名なんですが、私にそこまでの料理スキルはないので今回はブツ切りで。
冬瓜はスープとの相性が大変よい食材なので、これまでにも何度か挑戦したことはあったんですが、まあ、それなりにはできても中国で食べたものとは違うというか、まるで別物でありました。
いや~、やっぱりスープ! スープの味が大事だったんですね!
もうこの「金華火腿(きんかはむ)スープの素」が醸し出す味の
奥深いことといったら!
スープをね、ぐぅっと口に入れてごくんと飲み下すじゃないですか。その時ももちろん美味しいんですが、すごいのはここから。
舌の上に残った味が、じわっと脳に順に届いていくんですよ。
それが何なのかはいちいち分からないんですが、微妙に違う美味しさが次々と脳に押し寄せ、すでに空っぽになったはずの口の中から美味しさの一大ハーモニーが聞こえてくる感じなんです!
もうね、飲んでる時より飲んだ後の方が美味しいって、何コレって思いましたわ。何かと言われれば「金華火腿(きんかはむ)スープの素」なんですが。
もう、実に美味しい! 冬瓜も鶏手羽元も生椎茸も、材料安物なのに味付けが最高だとこんなに美味しく仕上がるんですね!
作り方も超簡単で、材料を揃えて煮込むだけ!
使う分量は一人前水150ccに対して小さじ1(5cc、2g)の割合。
材料が柔らかくなるまで煮込んだら最後にちょろっと追い「「金華火腿(きんかはむ)スープの素」入れて香りを新たにし、仕上げにネギや貝割れなど好みで飾れば見栄えもよく、本格的な中国料理の味が楽しめます♪
ここで使っているのはカニカマとオクラ。
スープの味のしみこんでとろとろの冬瓜と、箸でちぎれるほど柔らかくなった手羽元と、生椎茸の食感がたまらないスープです♪