実写版『AKIRA』の海外公開日が決定!監督は『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ
>『AKIRA』のファンと、ダイナミックな演出で知られるハリウッド監督のタイカ・ワイティティのファンにはついに朗報が来た。ワイティティによる実写版映画『AKIRA』の公開日がやっとアナウンスされたのだ。
ハリウッド・リポーターによると、この人気漫画・アニメの実写版映画は2021年5月21日に米国で劇場公開となる。
「実写版「AKIRA」」画像・動画ギャラリー
ワイティティの参加が確定する前、同氏はIGNに対して『AKIRA』のアニメ映画の単純なリメイクを作りたいという気持ちはないと語っていた。原作漫画のファンであるワイティティは、もし彼が実際に実写映画を監督する場合、むしろ原作の素材から創作のインスピレーションを求め、アジア人の俳優をメインキャラクターに起用したいと話した。
ハリウッドは『AKIRA』の実写映画を作ろうと長年模索してきた。2002年から、さまざまな人物が実写映画版『AKIRA』の制作に関わると言われてきた。2015年には、クリストファー・ノーランが実写版映画の監督になるという噂が浮上。そして2017年、才能に満ち溢れた脚本家兼映画監督のジョーダン・ピールは本作の監督として交渉中だと報道された。
ワイティティに関しては、『マイティ・ソー バトルロイヤル』や『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』といった同氏の近年の作品は、批評家の間で高い評価を獲得し、商業的成功も収めている。
実写映画『AKIRA』に対する期待や、実写映画にしてほしいほかの漫画・アニメについて、ぜひコメント欄であなたの意見を教えてほしい。