クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus#野球少女 こちらは「ガメラ」の金子監督が大変良かったと呟いていたので「なら見よう」と。金子監督が褒めてる作品は大体私も好きなタイプなので♪今回も外れる事なく、大変上質な映画鑑賞タイムになって満足でございました。事前情報は監督の呟き程度しかなかったんですが、信頼のなせる技ですね
2021年03月22日 14:39
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus#野球少女 は韓国映画。タイトル通り野球をしたい、野球が得意な現代の少女の話。これが日本と違うのは、韓国では高校野球に女子が参加することが認められてるんですね。しかもプロになる道もひらけてると。1996年に規約が改定されたそうです。進んでますね、韓国。とはいえ実現は難しいらしい。
2021年03月22日 14:39
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus幼い頃より天才投手の名を恣にしてきたヒロイン・スインは当然のように高校でも野球部、卒業後はプロ野球選手になるつもりでいたのに、どこの球団でも指名はおろかトライアウトも受けさせてくれないという現実の壁にぶちあたって煩悶中。男装も男のフリをしなくても、外見も実力も男と同様なのに。
2021年03月22日 14:39
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusそれは性別ではなく、実力のせいだと彼女を叱咤するコーチが登場。多少くたびれてはいるがいい男。彼女が気になるコーチは次第に積極的に面倒をみるようになっていきます。この映画のいいところは、そこに恋愛要素が微塵も入らない点ですね。あくまで生徒とコーチ、子どもと大人の間柄。
2021年03月22日 14:39
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus幼なじみでプロ野球にスカウトされた男子生徒が密かに彼女に思いを寄せているんですが、これもそこどまり。スインが野球で人生を歩もうと決めた心に恋愛の入り込む余地はないのです。なんと潔い映画でしょうか!コーチと幼なじみは彼女のためにチカラを尽くしてくれるけれど見返りは求めないのです
2021年03月22日 14:39
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusこの映画にはスインの頑張りの他にもう一本軸があって、それが彼女と母親の関係です。この母親は「女」ということで様々な我慢をしてきた世代の代表でしょう。だからその感覚でスインを縛ろうとし、抗う彼女に怒りを向ける。この母親を通して韓国における女性の地位の変化を感じられるのがよいです
2021年03月22日 14:39
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus果たしてスインの不屈の野球愛は報われるのか? 母親との確執は解消されるのか? いや、普通にスポーツ映画なんですけど、これを女性を主人公に作れる時代に韓国はなったんだなと羨望さえ感じましたね。 さわやかな気分になりたい時は #野球少女 がお勧めです。
2021年03月22日 14:39