クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus#ブックセラーズ 本好きが本好きのために作った本好きの映画。本好きならば文句なしに楽しめます! 革の背表紙がズラリとならんだ本棚、地震があったら埋もれて死ぬであろう堆積した書物。何百年たっても残っている羊皮紙や手描きのカット。あと… https://t.co/DikN3CCfTR
2021年05月20日 22:47
あと足りないのは本の香りだけ♪
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusちなみに主な舞台となるマンハッタンには地震が起きないそうで(「幻魔大戦」シリーズのどれかにそう書いてあった)、だ~からあんな天井まで届くような書棚を壁前面に置いてハシゴかけておけるんですね。地震のない世界は本好きにとっての天国かも。「ハムナプトラ」のイヴリンがいない限りは。
2021年05月20日 22:47
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusこれは本屋・古書店にまつわる様々なエピソードを店主達にインタビューする事で積み重ねていくドキュメンタリーなのですが、この業界でもかつては女性が相手にされていなかった点も掘り下げています。嚆矢となったお二人は有名作家が無名時代に書いた埋もれた作品を発見し続け、実績を積んだそう。
2021年05月20日 22:47
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus彼女達がパルプ雑誌から救い出したのがルイザ・メイ・オルコットの「若草物語」以前の作品なんですよ。そう、映画「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」にジョーが生活のためにそんな小説を書き飛ばしてペンネームで安雑誌に売ってるシーン、ありましたよ。内容はとても暴力的とか。
2021年05月20日 22:47
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus書き手が不明のままだった小説をブックセラーズの彼女達が再発見し、オルコット本人の作品と鑑定し発表してくれたから、映画のあのシーンになったのかと思うと感慨深いです。古書肆には古本の売買だけじゃなくていろんな仕事があることもよく分かります。
2021年05月20日 22:47
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus別のインタビューでは有名作家等の「手稿」が価値を持ち、高値で取引されるようになった過程も紹介されてました。ここで思い出したのが映画「ある女流作家の罪と罰」ですね。そういえばあの作品も古書店がたくさん出てきたわ。ヒロインが活躍(?)できたのもその時代だからこそだったのですね。
2021年05月20日 22:47
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusというのもNYの書店が減っている、書店街にあった有名店で残っているのはもう一件だけ、みたいなエピソードもあるからです。映画「ユー・ガット・メール」では大型ディスカウント書店の登場によって街角の本屋がどんどんつぶれていく様子が描写されていましたが、今やその大型店が風前の灯火。
2021年05月20日 22:47
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusネット販売にシェアを奪われたんですね。栄枯盛衰は世の常とはいえ、シビアな業界でございます。では本屋・古書店に未来はもうないのか? 悲観的な展望を語る人もいますが、希望も残っているようです。個人の趣味を前面に出した、手作りのにおいのするような小さい本屋は出店が増えているのだとか
2021年05月20日 22:47
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusだってほら、本を探すのは宝探しに行くようなものでしょう? 偶然見つけられたら最高だけど、調査を重ねて歩き回った末に辿り着くのもまた格別。そういう体験ができるのが本屋の最高に素晴らしい点じゃないですか! そしてこの映画もまたそういう「宝」に満ちているのです。
2021年05月20日 22:47
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusその「宝」は人によって違うでしょうが、本好きならば絶対に巡り会えます。映画好きの私が好きな作品と関連する本やインタビューに出会っては小躍りしたように、幾つもの宝が幾層にも重ねられた書棚の隅に、本の堆積の陰に、見出されるのを待って潜んでいるのです。本好きなら探しに行かなきゃ♪
2021年05月20日 22:47