クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus
#ブルータル・ジャスティス https://t.co/QRmgOylsfM WOWOW。ツイッターで展開が遅いときいていたがその通りで、緊張感が走るまでに面白くなるまでに1時間半かかった。録画したのを夕食の支度のために途中何度も… https://t.co/d3mlN7YJ9D
2021年06月15日 00:43
録画したのを夕食の支度のために途中何度も止めて見ていたのだが、ラスト1時間は食事中に見ないで良かったとしみじみ思った。
主演はメル・ギブソン。そのせいか、あたかも「リーサル・ウェポン」のリッグズが引退せずに警官続けていたら今頃こうなっていただろう、という姿に見えてしまう。だってやってること80年代とほぼ同じだったもん。それでは現代では通用しないとこの映画は教えてくれる。
2021年06月15日 00:43
彼はいわゆる「不器用な」警官で、犯人逮捕が一番で賄賂も受け取らなければ昇進するための駆け引きもしない。当然署内での「政治」にも弱い。元相棒は器用だったので今や上司となって采配を振るい、彼の処遇にも容赦をしない。その役が「マイアミ・バイス」のドン・ジョンソンって、皮肉だろうか？
2021年06月15日 00:43
現相棒役はヴィンス・ボーン。前世紀の遺物みたいなバディと組んで上手くやれるのは、彼も昔ながらの警官のあり方が好きだからなのだろう。現代にふさわしい振る舞い方も心得てるが、悪党を退治する側でいたいのだ。いろいろと板挟みになって、いつの間にか逃げ場を失っていく感じが上手かった。
2021年06月15日 00:43
この映画では警官の不遇が語られる。それは白人のメルトヴィンスが言葉に出して訴える。だが黒人の不遇さは明確な言葉ではなく、彼らの置かれた状況によって描かれる。どちらも不公平な社会の犠牲者だと自分の事を考えているのは同じだが、より不当な扱いを受けているのはどちらだろうか？
2021年06月15日 00:43
この映画はいきなり愛のないセックスシーンで始まる。一目見るなりそこに愛はないと分かるのが秀逸で、監督の力量は大したものだと思った。そこから始まる二言三事の会話でその登場人物の置かれた状況、育ち方等も大体掴めてしまう。途中何度も中断しても最後まで見届けようと思う作品ではあるのだ
2021年06月15日 00:43
