クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus「Arc アーク」、言いたい事が多すぎてまとまらない。 で、思った。この作品のつまらなさって、そもそもそれに起因するのではないかと。監督が力んで詰め込みすぎたのだろう。「コンスタンティン」ぐらいにまとまってればそれでも傑作になるが… https://t.co/cgu5LoyK09
2021年07月13日 12:34
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusまずこの映画に興味を持った理由として「プラスティネーション」が取り上げられてると知ったのがある。 https://t.co/vHAfAwzNoU 展示を見に行ったこともあるので、作中どういう使われ方されるのか気になったのだ。グロテスクなのか、それとも美しく見せるのか、と。
2021年07月13日 12:34
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus残念ながらその期待は肩すかしにあった。パーツ標本は使われていたのかもしれないが切断面がアップになるようなことはなく、標本の死体は役として人間が演じていたからだ。この時点でもう「な~んだ」という感じである。この映画では「プラスティネーション」はエンバーミングの延長上にある。
2021年07月13日 12:34
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus以降、ややネタバレあり。 まるで生きているかの如く保存した遺骸(ヒトに限らない)は葬られず、処置を頼んだ人の生活に組み込まれる。 こう書くとその後あたかも江戸川乱歩的(人間を剥製にして飾るのよ)猟期な世界に展開していくようだが、残念ながら全然そうはならないのであった。
2021年07月13日 12:34
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusここで描かれているのは愛するものの死を受け入れられず、死者と訣別できない生者の姿である。批判されず、ただ愛が深い人として受け入れられている。激しい悲嘆を乗り越えるにはそれしかないと決意した人、及びそれを支える人ということなのだろうが、その演技が妙に似通ってるのが気持ち悪い。
2021年07月13日 12:34
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusここで描かれているのは愛するものの死を受け入れられず、死者と訣別できない生者の姿である。批判されず、ただ愛が深い人として受け入れられている。激しい悲嘆を乗り越えるにはそれしかないと決意した人、及びそれを支える人ということなのだろうが、その演技が妙に似通ってるのが気持ち悪い。
2021年07月13日 12:34
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus普通の日本人ならきっとこういう反応になるだろう、というステレオタイプの演技しかそこに見られないからだ。彼らには設定はあるが個性がない。見た目に特徴はあっても内面は同一のセオリーに従って動いている。死者の魂が失われても生前同様の肉体が残っていれば、生きてるものとして生活できると
2021年07月13日 12:34
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusでもこれは別にテーマではない。 プラスティネーションもそれを望む人々も単なる導入でしかないのである。それも単にヒロインの職場の説明としてだ。「愛したもの肉体を自分が生きてる限り手元に残しておきたいと願い」は宙ぶらりんのままとめおかれ、映画は別のステージにうつっていく。
2021年07月13日 12:34