クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus#プロミシング・ヤング・ウーマン これも女性の友情物語ではあるのだが、観客の期待通りには絶対進ませないよという強い意志を感じる作品。 女性問題というより社会問題に正面から取り組んだ映画なんだと思う。 https://t.co/KkGDp7igXC
2021年08月12日 14:21
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus例えば今回の五輪開会式で問題になった音楽家の小山田圭吾氏のいじめを「過去のこと」と片付けるような人がこの映画を見たら、「そう単純な問題ではない」と気づくことができるかもしれない。忘れられない過去はその人を支配し続けると的確に描かれているから。
2021年08月12日 14:21
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusこの映画には女性の友情はあるが「同じ女性」という連帯感はない。女であっても男社会に組み込まれて出世していくためには女性同士の助け合いなど無用なのだ。強者として君臨するためには男社会に阿るか、或いは強い男と結婚して後ろ盾にするのが早いと女達の多くは知っていて、それを実行している
2021年08月12日 14:21
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus血も涙もない世界で友情を優先させたヒロインは壊れてしまった。彼女はブロンド美人で頭も良いから、その気になればいくらでも強者の立場になれたのに断固としてそれを拒んだのだ。友情は彼女にとって愛そのもので、優しさも思いやりも全部そこにあったから。自分自身を捨てる事ができなかったから
2021年08月12日 14:21
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusその激しさを、はかなげな印象のキャリー・マリガンが演じている。彼女の激しい怒りの対象が友人を傷つけた人物だけでなく、その出来事を友人自らが招いた結果とした人達、さらにその考え方を助長する社会へと向けられるのがとてもショックだった。何故なら自分もその一人であるかもしれないから
2021年08月12日 14:21
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus「あんな事になったのはあの人自身に問題があるからよね~」みたいな言い方、女同士ではよくある。実際に本人に責任があると思ってるのではなく、なんとなく虫が好かない女を叩くのに好都合だから。詳細を知らなくても分かったような事を言って周囲に合わせる事ができるという便利な言い草でもある
2021年08月12日 14:21
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus集団になった時の女の、同性に対する嗜虐性さえしっかり描かれているのが #プロミシング・ヤング・ウーマン だ。男だ女だではなく、人間性そのものを問う映画なのだ。それも相当辛辣に。国や人種も関係なく全ての人間を平等に責め立てているよう… https://t.co/C0e5Mj35he
2021年08月12日 14:21
国や人種も関係なく全ての人間を平等に責め立てているような作品だが、一度は見てくべきだろう。自分自身をよく知るために