また別の面白さがあるかもしれない。主演はアンジーですが

 

以下、予告のあとからネタバレが入りますので未見の方はご注意。

 

 

 

 

 

友人とのやりとりです。

 

やっていることは人殺しですが「この仕事 は2人じゃ足りない」とか「変なところをケチるからこうなる」とかブツブツ文句を言うところがとても『現場あるある』で妙な共感を覚えました。ホルト君がギレンさんに懐いているのも良かったです。いい上司だったのでしょうね。やっていることは人殺しですが。

 

この二人が「ヒストリー」の彼らと違うのは、いい学校出て試験受けて入った挙げ句ついた仕事が人殺し、って点ですよね。仕事だから疑問も持たずに効率よい仕上げを目指すのね。ぶっ殺されてヨシ

 

なんつーか、この二人の「人殺しが性にあってる」感と、それを共通点としてつながってる感じが「ヒストリー」の二人に通じるんですよね。年輩者に一日の長を認めつつ、技術じゃ自分も負けてないというホルト君の青臭い自負が鼻について良かったわ。二人して最高の悪役ぶりでした。主役はアンジーですが

 

淡々と仕事をこなしてきた結果、感情はどこかに置いてきた風に見えましたよね。人殺しが生業なのに2人ともイイ男過ぎで目立ちまくりなのもアウトでしたねぇ…いえ、映画ですけれどね。妊婦は…と躊躇うシーンが意外に思えました。いえ、映画ですからね、あそこで殺っちゃったら話しが終わっちゃう

 

 

>不謹慎ですがギレンさんとホルト君の殺し屋コンビの前日譚を観たいと思いました主演のアンジーは母性からでなく、人として人を救う姿勢が良かったです。『人命救助に失敗した森林消防隊員』という設定はそのためかなと思いました。T.シェリダン監督は傷ついた人の再生を描くのが上手いですね。

 

あんないい男達がつるんで歩いてたら目立ちまくって目撃証言続出ですよね。写真もこっそり取られまくりのsnsアップされまくりで仕事にならないと思う。

 

あの二人のなれそめ(?)から語って欲しいですよね。あの映画はキャラが全員立ってて本当によかった。 特にジョン・バーンサル! 女の好みが決まってる♪