クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus#孤狼の血LEVEL2 劇中、あるキャラクター(チンピラ・主人公の弟分)が「チンタ」と呼ばれていた。私は耳にしたことがない言葉だったし彼の顔が可愛いので親愛の情を込めた呼び名なのかなと思っていた。 数日後見ていた韓ドラでその音を耳… https://t.co/AFdpd73s8f
2021年09月29日 21:24
数日後、見ていた韓ドラでその音を耳にした。字幕には 確か「ボケナス」と。チンタは蔑称だったのだ
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusそれで劇中、鈴木亮平演じる男が「お前、チンタって呼ばれてるのかー」と声をかけた時の表情がようやく理解できた。ただ面白がっているだけでなくそこに親近感が入り交じっていたのは同郷の者を見つけたからなのだ。 彼もチンタも韓国籍だった。日本人とは色の違うパスポートに本名が記載されている
2021年09月29日 21:24
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus同じ差別を受けて育ったから、彼はチンタに目をかけたのかもしれない。この映画の中にはハッキリとは語られずとも差別の社会構造が描かれている。チンタの家族の生活ぶりが、どことなく一般的な日本人と違う辺りもそうなのだと思う。その生活ぶりを馬鹿にした言動は私も小学生の頃聞いた事がある。
2021年09月29日 21:24
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus当時はそれが何故か分からないまま「え~やだ~」とか言ってたものだ。私の住んでいた地域では表だっての朝鮮人差別というのはなかったから。でも裏に回っての陰口は子どもにまで浸透していたのだから、実際がどうだったかは分からない。ただ私はいつも弟の面倒を見ているその子と遊ぶのが好きだった
2021年09月29日 21:24
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus#孤狼の血LEVEL2 は別に差別を取り上げた話ではない。どっちかというと鈴木を無惨に、松阪桃李を炭治郎に見立てた『鬼滅の刃』である。ただしこの炭治郎は師を失って以来孤立無援で裏切られまくりひたすら気の毒だが。それでもそこに、鬼の… https://t.co/ZG5kt4atWs
2021年09月29日 21:24
それでもそこに、鬼の中に渦巻く怒りが理不尽な社会に帰するという点は語られている