去年見た新作映画の中で印象に残っているものの話
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus去年見た韓国映画で順位をつけるなら『ただ悪より救いたまえ』『王の願い』『野球少女』『純粋の時代』(旧作)『藁にもすがる獣たち』『ノンストップ』『サムジン・カンパニー』『殺人鬼から逃げる夜』『KCIA 南山の部長たち』『新感染半島』『白頭山大噴火』。何故か大作の方が印象薄い。
2022年01月11日 20:02
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusそれはハリウッド映画でも同じで、一番印象に残ってるのは『スーパーノヴァ』だったりする。面白いというよりもこちら側にすごく考える材料を与えてくれたという意味で。同じ頃にタイ映画の『2gether』も見て、平等という概念は身体に類似性がないと持つのが難しいんじゃないかと思ったわ。
2022年01月11日 20:02
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus『アウトポスト』と『ラスト・フルメジャー』は事実に基づいた作品でとても見応えがあった。『アイス・ロード』は戦争じゃないけれど、雪と氷との戦いを非常に現実的かつ実用的に(割れた窓を段ボールで塞ぐとか)描いて大変面白かった。リーアム・ニーソンは「スキル」を見せるのが上手いのよね♪
2022年01月11日 20:02
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusガイ・リッチーの『ジェントルメン』『キャッシュトラック』、リドリー・スコットの『最後の決闘裁判』は監督方が自分の撮りたいモノ知っててそれをズバッと見せてきた感じ。観客の喜ぶシーンを作ろうなんて微塵も考えてない潔さが好きだ。わしゃ自分の作りたいモン作るわいという芸術家魂バンザイ
2022年01月11日 20:02
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus結局、人を感動させるのは作り手側の心意気なんだと思う。観客の機嫌をとって興行収入稼ごうというんじゃなくて、どうしてもこれを撮らなきゃいけないんだという強い思い。だから『レイジングファイア』も最高だった。強い肉体とそこに宿る正義感は永遠のヒーロー像だもの。
2022年01月11日 20:02
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusで、シリーズ物で続編で大作でファンのご機嫌取りでもめっちゃ面白かったのが『唐人街探偵 TOKYO MISSION』。ここまで晴れやかに祝祭気分を盛り上げてくれる映画、最近なかったから。観客を笑わすためならとことんやるサービス精神も… https://t.co/NvVz33gyko
2022年01月11日 20:02
サービス精神も妻夫木君の衣装も最高! どうせ金かけるならこのぐらいやって!
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusこのノリに近い邦画が『地獄の花園』でした、予算はたぶん100分の1とかそのぐらいだと思うけど。不良高校生達のバトル映画をOLの世界に移し替えたらどうなるかというのをマジメにやってのけた作品。『ハイ・ロー』とか見てたらメチャ笑えます… https://t.co/qH4tG233cV
2022年01月11日 20:02
最後のオチだけ大昔の少女マンガ風でお口ポカンだった 。
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus何故ここで『地獄の花園』が出るかというと、「身体性」を感じたからではないかと。いや、殴り合うからというんじゃなくて、女優さん達が身体を「男に見せる物」としてではなく、自分自身として伸びやかに楽しげに操っていたから。なんだろ、人間存在としての肉体の自由さ? 束縛からの解放?
2022年01月11日 20:02
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusそれで去年のベスト1は不動の『少年の君』なんです。 こちらは精神の解放ですが。自由への激しい希求の表現が群を抜いているんですよ。すごくつらい物語なんですが最後に清々しさが残るんですね。そしてそれが観客に訴えたい、監督が伝えたいことだとハッキリ分かる。 熱く、激しい映画です。
2022年01月11日 20:02