クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus#RRR で鞭打ちシーンを初めて見たというツイートを見かけて「へー」と思った私。そんなに鞭打ちシーンって映画で少なくなったかなあ? 近いところで『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』でウィル・ターナーの鞭打ちが…と思ったけど、あれ2006年か…。ハイ、最近少ないですね
2023年05月11日 17:56
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusちなみに『デッドマンズ・チェスト』では鞭打ち5回。たった5回か、大したことないじゃんと思った人がいたら、これが例え5回でも足腰立たなくなる程残酷な刑罰である事を映像でしっかり伝えてくれます。トゲトゲがついてなくても背中の皮膚や筋肉を切り裂いて、時には骨まで露出させるという恐怖
2023年05月11日 17:56
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusでもまあ鞭打ちといえば映画ではメル・ギブソン監督の『パッション』でしょう……。キリストの受難から磔刑までを扱った作品なんですが、「身体から皮膚がなくなるまで」ぐらいの激しい鞭打ちを受けるシーンが延々と続くんですよ……。これは見る側も覚悟のいる映画でした。
2023年05月11日 17:56
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusビームの鞭打ちシーン見てると、マウリ監督、この影響受けてるなという気がします。映画は見てなくても明確に「受難」のシーンですもの、あれ。ビームが刑台からラーマによってかつぎ降ろされ、護送担当の兵士達の腕に委ねられる所とか、その後牢獄で磔刑の様な姿で吊り下げられている所とか。
2023年05月11日 17:56
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus宗教は完全に違ってるんだけれども、その美しい表現は積極的に取り入れようというのがマウリ監督なんでしょうね。さて、ビームは誰のために犠牲になったのか。ラーマはもちろん自分が裏切ったからだと思ってます。だったら彼はユダ?
2023年05月11日 17:56
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusでも違うんですよ、コムラムビームを歌う事によってビームはインドの虐げられた民衆に蜂起の切っ掛けを与えた。彼の歌が民衆を動かす礎となったのだから、ビームの犠牲は虐げられた全ての人々に、その血はインドの大地に捧げられたもの。そう考えたからラーマは今度は自分が犠牲になろうと決意した
2023年05月11日 17:56
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibus自己犠牲をはっきりと認識しているのはラーマの方なんですね。ラーマにとってはビームを救う事がインドの解放につながると信じての行動ですが、その真意を知っているのはその時はおじさんだけ。おじさんなんてビームを助ければラーマの身が危険と百も承知の上で安全剃刀渡すんだから、そりゃ泣くわ
2023年05月11日 17:56
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusその後捕まったラーマに今度は受難の嵐。鞭ではないもののやっぱり磔みたいな格好でさんざん膝を打たれてました。これはラッチュに彼が行った事への報復というか罪滅ぼしのシーンでもありますね。その後地面に掘られた穴みたいな独房に放り込まれる。まるで埋葬されるかのように。
2023年05月11日 17:56
クリス・スネイク・プリスケン@paxomnibusそこからの救出劇って、まるで復活のようじゃありません? だからビームとラーマで受難から復活までを分けてやってるようなものですよね♪ 宗教は違っても、彼らはどちらも救い主としての役割を担ってる。本当に美しい映画ですね、 #RRR
2023年05月11日 17:56