ラーマとハヌマーンがコンビ。『RRR』のビームはハヌマーンなのかな?

 

 

> エピソードによっては同著者の『インド神話』の方が詳しい場合もあるが、入門であっても「マハーバーラタ」の全体像を知るには『[ヴィジュアル版]インド神話物語百科』よりもよっぽど分かりやすかった。映画『バーフバリ』も様々なエピソードが反映されている。また5月に公開される映画『ブラフマーストラ』は「ブラフマ・アストラ(ブラフマー神の武器)」としてアルジュナ(パーンダヴァ5王子の三男)やドローナ(英雄達の武術の師)が使った一種の最終兵器らしい。彼らの戦争が増えすぎた人口を減らすために神々が企てたというのが興味深い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



[ヴィジュアル版]インド神話物語百科[ヴィジュアル版]インド神話物語百科
半ページや1ページまるまる使った図版が多く、美麗なのはよいのだがそのせいで文章読むのに滞りが生じる場合もある。ラーマーヤナはなんとかなったが、マハーバーラタに至るとまず人物の名前が覚えられないので誰と誰が戦ったと書かれててもどういう人物だったかピンと来ないためのめり込めなかった。本書に載っているのは要約で、解説もついているのだが、それでも何がなんだか……であった。とにかく時系列が分かりづらい。「現在」の出来事の因縁が語られ始まるといつの間にやら「過去」の話が進んでいるのである。慣れるまでが大変だったわ。
読了日:04月9日


#シャザム!~神々の怒り~  吹替版ようやく見てきましたぁ! 吹替の上映館がいつの間にか少なくなっちゃってて苦労したよ。でもその甲斐はあった! 上々の出来映え。キャスティングはこうでなくちゃ♪
 

 

 

主役のビリー(緒方恵美)→シャザム(宮野真守)。声、変わってると全然思わなかったぐらい違和感なかった。ビリーも17才という設定なので変声期は過ぎてるのに緒方さんが低い声で色っぽく……。シャザムになった時の方がふざけててガキっぽい声出したりするのね。多彩な使い分けが見事でした。 

 

今回一番聞きたかったのはヘレン・ミレン演じるヘスペラの声をあてた戸田恵子さん。いや、声の中に若さと威厳があって素晴らしかったです。戸田さんがヘレンって今までアテたことなかったと思うのですが、「アトラスの娘」という神の眷属でありながら最後は親しみも感じられるお声でピッタリでした 

 

カリプソ、朴路美、ルーシー・リュー。次女に生まれたばかりに長女に従わなきゃいけないイライラを溜め込んで6000年、一気に解放させてからが真骨頂でしたね。さすが制御が外れた役をやったら右に出る者はいない朴路美さん。楽しそうに天翔る様子はハンジさんを彷彿とさせます。声音は違うけど。 

 

しかし今回一番の拾いモノは魔術師役の杉田智和。前回に引き続いてですがジャイモン・フンスーに彼の声アテるって思いついた人、天才だわ。特に本作では彼があの(銀魂の)声で喋るたびに笑えたわ。杉田さんのお声って本来物凄く響くのをワリと抑え気味にしてる事多いんだけど、この映画では全開 

 

それを聞いてて思い出したのが今は亡き内海賢二さんのお声ですよ。声そのものは違うんだけどピーンとハリのある響きがよく似てるのです。 さて、この映画ポストクレジットが三つもありまして、最後の最後にとっておきの方が出て参ります。これまた爆笑なのでお見逃しなく!