#ダンジョンズアンドドラゴンズ 見て参りました。正直最初の内はテンポはよいものの緊張感がないので眠くなってたんですが、墓荒らしの辺りで笑い出してしまいまして、それからは最後までノリノリで見られました。 いや、楽しかった♪

 

初回はIMAX字幕で見たのですが、その後ツイッターを眺めてたら例の墓荒らしのシーンの声優さんが超豪華だというじゃありませんか。一体誰だろと思って調べたら鼻血( cinematoday.jp/news/N0134905 )。なんてもったいない使い方してやがんでい!こ~れは何としても吹替版にも行かなくては!
 
この映画最大の特徴は「キャラが見たまんまその通りの人物」ってことですね。裏の顔があったり闇抱えてたりとかしない。見た目「こいつ絶対裏切るだろ」と思ったキャラは予想通り裏切ってくれる信頼性の高さです。誰のことか書かなくても分かると思いますが、そう、あの方。サイコーっすね♪ 
 
唯一私が分からなかったのはゼンクですね。かの俳優さんを前回見たのが『グレイマン』で、そりゃどーしよーもない野郎だったもんで……。レジェ=ジーン・ペイジ(表記はグレイマン準拠。お名前の発音知りたい)さん、はい、今回は見た目どおりのうるわしさでした。 
 
あとカメオ出演がびっくりということだったんですが、ホントにびっくりしました。『ブレット・トレイン』のチャニング・テイタムに匹敵しますな。 この映画、全編にわたって『魔宮の伝説』風のトラップ&おっかけっこなので、インディファンなら絶対楽しめます。是非映画館へ! 
 
カメオのあの人。最初見た時私自分の目が信じられず、声を聞いてそうかなと思ってもまだ我が目が信じられず、納得するまでに時間がかかりました。 チープさんのおっしゃる通り、あれならホルガも未練タラタラになりますよ! 説得力抜群のカメオ出演でした♪
 
そして超豪華な声優陣! いやこれ、この布陣、素晴らしいですね!! 誰か知らないけれどよくぞ日本の吹替ファンを知悉してたものです。これだけで映画見に行く人たくさんいるよ。
 
 

 

 

『RRR』はファンが遠慮しないで自分達だけの言葉で通じ合える濃厚な時間を味わえたのよね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、振り出しのツイートに戻る。それでようやく「つまり」が生きてくるという……。

 

 

補足(返信を頂いたので)

 

ええっと、私の結論は連ツイの一番最初と最後に書いてありまして、途中の個別のツイートは単にこれまでの流れを説明しつつ時々の自分の感情がつい表に出てしまったという体裁なので、まずそれはおさえておいてくださいね。 で、曖昧にぼやかして書いた私も悪かったですが、要は注意喚起でした。 

 

これからわらわらと虫のように『RRR』を受け付けなかった人達の批評とも批判とも言えないしょーもない文句が湧いてくる可能性があるから心を強くもってね、という。いちいち相手にしてたら身が持たないから○○は無視するに限ると書きたかったんだけど、事を荒立てたくなかったので。 

 

好きな作品悪く言われると心は削られるし、反論もしたくなります。でもね、映画に興味のない層に幾ら反論したところで暖簾に腕押しなのさ。理解して貰おうと頑張るとこちらの体力も削られます。そういう事を『ロード・オブ・ザ・リング』の時にさんざん経験したもんでね、老婆心が発動しちゃったの 

 

批判にもいろいろあってさ。 現在私のおすすめにはいわゆるBL風味絵師様達のラーマとビームのマンガがいっぱい流れてくる。まあ『ロード』の頃と時代は変わり同性婚がどうこう言われてる世の中だけど、そういうのを受け付けない人達というのは多分まだいるのよ。そういう人達の相手をするのは難しい 

 

そういう観念に縛られた人達がツイッターやってる可能性は少ないけれど、なくはない。その人達が「らまびむ」を槍玉に挙げて攻撃する可能性だってあるわけ。 で、そういうのを受けると繊細な方々は萎縮しちゃう。自由な発想の翼が折られてしまうわけ。それは私にとって凄く残念な事なのです。 

 

何故なら、それこそ「表現の自由」だから。 まあ、あまり過激な表現は公共の目に触れさせるべきではないですけどね。 でも創作意欲を『RRR』によって喚起された方々の表現の場がツイッターであっても構わないわけじゃないですか。好き嫌いに関係なく。だってそれはその人の心なわけだから。 

 

自分が好きな表現を守りたいなら、全ての人の人権を守らなければいけない。 現在、これがまた難しい所でね……。 だからこそインドの人々の当然の権利、基本的人権をこの手に得るべく戦ったラーマとビームの映画が私は好きなのです。フィクションは単純化できるのがいい。『RRR』はそういう映画よ

 

’別の返信を受けて)

ちなみに私、予告編見た覚えないんです。ポスターはみたけどチラシも怪しい。監督がラージャマウリと知った時点で鑑賞決定だったし、そうと決まれば余分な事前情報入れたくないから。予告でネタバレされるなんてもってのほかなんですよ。

 

 

 

ダーク・アワーズ(上) (講談社文庫)ダーク・アワーズ(上) (講談社文庫)感想
コロナ禍のLAPD。BLMの影響で警察組織から職業意欲が失せている描写に驚いたが、読み進める内に納得。何かして問題にされるよりも何もせずにやり過ごす方がいいという気持ちは理解できる。警官も人間だし、しかも高給なわけでもない。仕事に命をかける必要なんかない。そんな中ではさすがのバラードもモチベーションを保つのは難しいだろう。それを変節と呼ぶか前進と受け止めるか、或いは単なる方向転換なのか。でも事件が起これば結局バラードは突き進むのだ。今回も常に頼もしいボッシュが相棒になってくれる。なんだかんだでいいコンビだ
読了日:01月07日 著者:マイクル・コナリー

 


ダーク・アワーズ(下) (講談社文庫)ダーク・アワーズ(下) (講談社文庫)感想
コナリーの扱うテーマは常に最新。今回の話は映画やドラマのよう。あまりにも急いでページをめくりすぎ……読み終わって虚脱状態。面白すぎて言葉がない。次回作は本作の直接の続編になるそうなので、今から楽しみ(でもボッシュが心配~)
読了日:01月07日 著者:マイクル・コナリー

 

 

 

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