ボクは がんこもの らしい


      いつもじゃなくて ときどき すごく


      どうしようもなく がんこもの らしい



      すきな おもちゃを くわえたら


      なにがなんでも離さない 走って逃げ回る


      雨が降ろうが ブタさんが降ろうが おかまいなしだって


       ・・・・・ ブタさんは 降らないとおもうけどね・・・・



      おもちゃを 離しなさいと きびしく言うのは

           

      ボクが どんなときでも 


      素直に いうことをきくように 練習してるんだって  



               

      黄色いデカ目玉の カエルくんや


      耳がつぶれかけてる はりねずみくんは


      ひとりっこのボクの 弟みたいなものなんだ



      だから おもちゃの弟たちのこと意外は


      どんなときでも いうこと きくから


      いい子に するから


      夢中で 遊んでるとき 取りあげたりしないで



      つまらない ダジャレを いったときとか


      朝寝坊して ご飯が おそくなったとき


      ボクだって ちょっとは がまんしてるんだよ



      それから 気持ちよく 散歩してるとき


      音のない オナラ しても


      もう おしり クンクンしたりしないって


      約束するから ナイショにしておくから


      そんなの ぜんぜん知らんぷりで 歩くから  


      ねっ!