昔の私が、今の私を見たら、多分信じられない くらいの変化を遂げています
専業主婦時代は、周りの人から、どんな人だと思われているのかばかりを気にしていました
沢山の人達と一緒の時は、自分に集中される時間はそんなにないから、盛り上げ役で、笑いを取るガヤ芸人みたいな役割を、勝手にしていました
大勢の時はまだ良いのですが、マンツーマンだと、そういうわけにはいきません
喫茶店で2人だけ、なんて、シチュエーションは、とても苦手でした
1時間もするともう限界‼️
ウルトラマンのカラータイマーみたいに、右瞼が、ピクピクし始めます
これは失礼だ、私といるのはストレスになるのかな?と思わせてしまったらいけない!と思い、用事を作り出してサヨナラ
家に帰ると、昼寝をしなければ回復出来ないくらい疲労困憊でした
2人だけというシチュエーションが苦手な時代が、結構長かったんですよね
よく結婚できたな
離婚したけど(笑)
今の私とは、まるで別人格、今私に関わってくださっている方々には、昔の私の姿は、想像もつかないと思います
私自身、あの頃の自分を最近まで思い出す事がありませんでした
今の私は、自分のままが、ちょっとわかってきたので、割と自分で居られているんじゃないかな?
現段階での自分なりに、とても楽に私自身を楽しんで生きています
思い出したというより、その頃の記憶を、暗い穴の中に放り込んで、蓋をしていたんでしょうね
例えば、
明るくて楽しい人ですよね、と言われると
この人の前では、そういう自分だけを見せなければ‼️
と、そんな気分じゃない時でも、一生懸命頑張って、楽しませよう、笑わせようとしました
我家に知人が来て、玄関を開けた時、私が掃除機をかけていたら、「へー意外!岩堀(旧姓)さん掃除機かけるんだ」と言われて、え?掃除機をかけているところを見せてはいけない⁉️
と慌てて掃除をやめた事がありました
その人は、形式として褒めてるだけだったりするし、意外に○○なんですね、という言葉にも、多分深い意味はなかったと思います
逆に、そういう所もあるんだ、なんだか親近感が湧く、と思ってくれたりしていたのかもしれないのに、そういうギャップを埋めるために必死に演じて、ヘトヘト
今考えると、実にバカバカしい
そんな頃の私も、愛おしく思えちゃってる今の自分が、また愛おしい(笑)
人見知りの人は、コミュニケーション能力が高過ぎる人
自分と相手との境界線が曖昧になる人なんです
言い方を変えれば、他者に寄り添う能力に長けている人です
カウンセラーや、セラピストになる人にとっては、最高の才能、素質と言えるのではないかと思います
人見知りと自分の事を表現するに至るのは、ベクトルが自分にむいているから、なんだと思います
人見知りには思いやりの深さが隠れているんです
頑張ってもがいていた懐かしく愛おしい自分に感謝❣️
よくこんな長い文章を読んでくださいました
ありがとうございました
短くする気力が残っていなくて…
ごめんなさい🙇♀️
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