知っている人は増えてきた。
けど、
知らない人がまだまだ多いので
今日はアメリカの、
牛肉のお話。
(本文とは関係ありません)
肉の食べ過ぎ自体、
健康上、腸内環境を荒らすなど、
いろいろな問題はあるけど、
質の問題も大いにある。
米国やカナダといった北米産の牛肉、
肉牛を育てる初期の段階で成長ホルモンを投与し、
通常よりも短期間で身体を大きくするのが、
知られている事実がある。
なぜ、
そんなことをしているのか?
通常よりも早い期間で
大きくなってくれるなら、
餌代を削減できるので、
これはありがたいことですよね
生産者にとって
どのくらい使われているのか?
米国の畜産関係者によると
「99%が
肥育ホルモンを投与している」
と回答している、とのこと。
99パーセント・・・
こんな感じだそうです・・・(*_*;
マッチョ・・・
日本国内の畜産に関しては
肥育ホルモンは使用されていません。
農林水産省が認可していない薬剤のため、
関係してくるのは輸入牛だけなのです。
つまり、
「日本国内で育てる肉牛には
肥育ホルモンは使わないが、
肥育ホルモンを使用した牛肉は
輸入でどんどん入ってくる」
ということ。
豪州もそうです・・・
オーストラリアなら良いよね!
とは安易に思わない方が。。
では、
どのくらいの成長スピードか?
日本では最低でも、
25カ月齢くらいまでは
餌を食べさせなければ
出荷できる体重にならないのに、
アメリカのある牧場では
せいぜい20カ月齢の肉牛が、
すぐに出荷できるくらいの体重に
達していたという。
「そんなありえない成長スピードになるクスリって、大丈夫?」
気になるその影響ですが、
ニュースによると、
まだ幼い女子が早すぎる初潮を迎えたり、男子なのに乳房が膨らんできてしまう報道が出てるとのこと。
これは肥育ホルモン剤の残留に
起因するのではないか、
と不安視する人も多い。
2009年に開催された
日本癌治療学会学術集会で、
半田康・藤田博正らの研究による
「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性がん発生増加の関連」
という研究発表があった。
その結果はなんと、
赤身肉部分で
米国産牛肉は国産牛肉の600倍、
脂肪においては
140倍ものホルモン残留が、
検出されたという。
この研究結果は
ヨーロッパの学術学会でも紹介されたそうで、
反響を呼んでいる。
https://toyokeizai.net/articles/-/124545
さらに、
日本の乳癌、前立腺癌を含む、
ホルモン依存性癌の急速な増加と、
それに並行する牛肉消費量の増加の関連性を証明するかのような研究報告もあり。
アメリカの牛肉消費量は
先進諸国で最多であり、
アメリカの癌発生数、
特に乳癌、
前立腺癌が極めて高いのは、
このためではないかと。。
ちなみに私は、
肉は以前よりも食べる割合は
かなり減っていて、
好んでは食べない。
この話を聞いてから、
アメリカ牛は食べない。
気持ち悪いからです
家では、
抗生剤・ホルモン剤不使用&オーガニック飼育の肉とか、気を付けて買えるけど、
外食したら選択肢が
あまりないですよね。
何を食べたらいいか
分からなくなってしまうけれども、
家でだけは気をつける
外食はほどほどに、
というのがいいのかもしれませんね
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