先日94歳で亡くなられた
東城百合子先生を偲んで
私が講演会を聞いてメモした、
2014年9月17日の学びを
以下に再投稿致します。
※2月22日朝、
ご自宅で、とのことです…
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先日は藤沢市湘南台文化センターにて、
東城百合子先生と五来純先生※の講演会に参加、
『健康は手作りの食卓から』
を学ぶことができました。
※あなたと健康社 代表取締役・東城百合子先生の息子さん
東城先生は来月で89歳になられますが、
そのお歳を感じさせないくらいのパワーです。
本当に世の中を
良くしていきたい!
変えたい!
という情熱を感じました。
入場者数の席600名のところ1000名、
入場無料、小冊子3冊をも無料で
いただきました。
以下、箇条書きではありますが、
東城先生の講演会の内容を書き記します。
●今の日本は
『食べる』っていうことに関心が無い。
「食べる」とは「生きる」こと。
●和食がただ、
世界遺産になっただけではない。
これを残していくこと。
●我々の先祖は手作りをした「伝統食」。
戦後からは添加物、手抜き心抜きの食。
●春夏秋冬を生かした食をする。
暑いときは体を冷やすものが旬、
寒いときは体を温めるものが旬、
自然はそうなっている。
それに合わせて器も大事。
美しいもの(食材)を
季節に合わせた美しい器に盛って食べる。
手足を動かして伝えること。
叱るのではなく伝えることが大事。
●箸はただ使うのではない。
一粒も残してはいけない。
誰がどのような気持ちで作ったのかを
思いながら食べる。
●子どもと一緒に食卓を囲んでいますか?
一緒に食べなかったら、
(子どもは)教わらない。
●箸の使い方は、
身を美しくするもの。
躾とはそう書く。
●箸の置き方は、
欧米のナイフフォークの置き方(縦置き)とは違う。
なぜ手前に置くのか。
それは神様と人間の境界線の意味もある。
箸の向こうはお天道さまからの頂きものだから、
人間は“お下がり”を頂いて、
自分の命とさせて頂く『いただきます』。
『ごちそうさま』は、
2人に1人ががんになっていっている。
このままだと日本がダメになる。
●お父さんは働くことで経済力。
お母さんは家庭、お父さんの補佐、
お金を上手に使うこと。
そして、
次の世代に何を残せるのか、
それを実践していくことが必要。
それがしっかりできていないから、
今現在はダメになっている。
戦前までは食卓からしっかり教えられた。
●根(心)がしっかりしているから、
枝葉(体)は育つ。
『根』とは、
日々の生活、毎日の習慣であり、
家での勉強。
これが性格となり、
心を育む。
根をしっかりと育てることによって、
心は神のみち(自律神経)を通り、
60兆の細胞を動かし、
枝葉(体)となる。
神経とは神のみちと書く。
●根がないとどうなるか。
昔は近所の子どもを叱った。
根が育っていない子どもが多い現代では
それができない。
どうしてか?
叱ると刺されるかもしれない。
何をされるかわからないから何もしない。
逆に防波堤を築く。
今の子どもは根が無い。
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東城百合子先生は、ただ、
これを食べないほうが良い
これは食べたほうが良い
ということではなく、
日本人が昔から大切にしてきたもの。
それで昔の人は心も体も健康だったんだよ、
それが今の若い人に伝わっていない!
だから伝えてください!
そういったことを
繰り返し繰り返し伝えて来られました。
ほんとうに大切なこと
日本人の心です
(前編)
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