セイタカアワダチソウ…
長い間、誤解していた植物…
花粉症、アレルギー、喘息…
これを発症させる植物、
これを悪化させる植物として
勝手に思い込んでいた…
喘息だった自分には特に
このセイタカアワダチソウは
この季節になると憎き植物として、
喘息花、喘息草と勝手に呼び、
避けてきた…
が、誤解が解けたので…
全解放!!笑笑
笑笑
セイタカアワダチソウ…
誤解してきてゴメン…_(._.)_
なんと、
このどこにでも生えている
嫌われてきたセイタカアワダチソウ、
いろんな効能があるのだ!
利尿作用
抗酸化作用
収斂作用
痛風
腎臓結石
腎臓炎
膀胱炎
リウマチ
関節炎
副鼻腔感染症
結核
腟のイースト菌感染症
痔核
内出血
などを、改善する効能があるとされている。
毒薬や公害を排出する作用もあるそうだ。
アトピーや気管支喘息にも
効き目があると言われている。
…
思っていたのと逆じゃないか!!
どういうことだ!!
こんなに
どこにでもたくさん生えている植物に
薬効があることがわかってしまえば
医療での儲けが損失する!
とされてきたから、隠されてきた!
とまで、思ってしまう衝撃だった!
勝手に思い込んできたんだけど。笑
花粉は飛ばないの?
という疑問があった。
実演。
セイタカアワダチソウを採って、
振ってみた。
まったく飛ばない。
この花は虫媒花の類い。
花には風媒花と虫媒花があり、
風媒花は風によって花粉を運ぶ植物。
ずっと、これだと思い込んでいた。
虫媒花は昆虫によって花粉を運ぶ植物。
画像を見るとミツバチがいるでしょ。
だから、花粉は飛ばない。
また、虫媒花の特徴として、
花びらが目立つこと。
目立たせることで虫を寄せ付けて
そこで昆虫に花粉をつけて運ばせる。
だから、こんなに目立つのか。
ということ。
ということで、採取。
セイタカアワダチソウで
一般的に知られているのはお茶や入浴に活用。
今回は3つ、作ってみた。
ひとつめはオキシメル。
オキシ=酸、メル=ハチミツという意味で、
薬として使用される、とある。
古代ギリシャからの由来なので、
2500年の歴史がある。
ファスティングと同じだ!
私が作ったオキシメルは
良質なリンゴ酢と蜂蜜を用いた。
ただでさえ、
植物の素晴らしい薬効成分があるのに
酢と蜂蜜が加われば、どんなになるのか?
味も楽しみ。
日本語の文献・作り方とか無かったから、
リサーチに少し手こずった。
炭酸水、お茶、サラダドレッシングに加えたりして、スプーン一杯くらいで使う。
ふたつめはティンクチャー。
ハーブチンキとも。
アルコールを混ぜることによって、
植物の有効成分の抽出をする。
アルコール度数によって、
抽出する成分が変わってくる。
いろいろ調べて、
今回は50度のウォッカを使用。
これもあまり、
日本語では参考資料がない。
ハーブチンキの一般的な活用法は、
飲用、マウスウォッシュ・うがい薬、傷の手当、湿布、化粧水、クリームやオイルに混ぜる(肌荒れ、消炎に)、ヘアトニック、入浴剤、ルームスプレー
といろいろあるが、私は服用を試したい。
少量を服用、一度に約5滴、スプーン一杯の生の蜂蜜と混ぜたりして使いたい。
また、ハーブチンキ・ティンクチャーは何が適しているのか、今後また、リサーチしてみる。
今回使用したウォッカ、
ウィルキンソン50°
三つめはオイル。
セイタカアワダチソウのオイルは、
紹介しているブログが多い。
良質なエキストラバージンオリーブオイルを使用した。
食用、サラダドレッシングに使えたり、
抗炎症剤として、傷や筋肉痛などに。
すべて、
調べて、作ってみたものであり、
自己責任、自分で試してみることにする。
すべて、出来上がりは6週間後。
また、
スタンダードな活用法、
ハーブティーとしても試してみたい。
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