我々が「食べる目的」で動物を殺すと、
最終的には動物が我々を殺すことになる。
なぜなら、その肉は本来「ベジタリアン」である
我々人間のための食べ物ではないからだ。
ウィリアム・C・ロバーツ
(心臓病理学専門医、
『米国心臓病学会ジャーナル』誌編集長)
(出典:超健康革命・名言の教え)
人間は本来、
何を食べるべきなのか?
ウィリアム・C・ロバーツ医師は、
人間は本来、ベジタリアンである、と伝えている。
興味深い実験がある。
腸内常在菌研究の第一人者、辨野義己先生の研究だ。
40日間、肉食だけの人体実験のエピソード。
35歳のとき、ただただ、毎日1.5kgの肉だけを、
朝昼夜の3食、食べ続けるという実験。
【辨野先生のデータ】*****
■始めた頃
全身からパワーがみなぎってくるように感じた
やがて体臭がきつくなった
皮膚も脂ぎってテカテカになった
体も重く感じられ疲れやすくなった
■もっとも劇的に変わったもの
便。
実験前は黄色の健康色
→次第に黒ずんでいき、実験の終了直前にはタールのようになった。
色が変化するにつれて排便の量も少なくなり、臭いも段々きつくなって、我ながらトイレに入るのが嫌になるほどの悪臭だった。
■腸内細菌叢の変化
実験前の弱酸性から弱アルカリ性に変わった。
これは腸内で、悪玉菌が優勢になった証拠。
事実腸内細菌を調べてみると、ビフィズス菌などの善玉菌が実験前は20%だったのが、実験後には15%に減り、実験前10%だったクロストリジウムなどの悪玉菌が実験後には18%に増えた。
強い勢力になびく日和見菌も、悪玉菌が増えるにしたがってそちらに加担して悪さをします。それによって全体的に腐敗が進み、大便の色が変わり、臭いもきつくなった、と考えられる。
■ひとこと感想
・いくら肉好きとはいえ、こんな実験は2度とやりたくはない。
・大腸がんが増えてきた背景には、日本人の野菜離れもあると思う。
*****【終わり】
逆に植物性だけ食べる、というのは
いつまでも食べ続けることができるし、
身体の不調も整ってくる。
がん治療にも役立てられている。
プラントベース・ホールフード、つまり、
植物性の食材をできるだけ加工せずに食べる食事がおすすめ。
私は、肉は全否定はしませんが、食べ過ぎは注意が必要ですね。
週に、魚よりも肉が多過ぎないことを、ひとつの目安にしています
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