全国の同志のみなさまへ

 

こんにちは。ジュッペちゃんです。

 

学校は休校。しかしながら保育園は休めません。

学童保育所等は学校が休みの分、生徒が増えてすし詰めです。

 

この不条理。この矛盾。この国を思うと、脳みそも心臓も痙攣します。

これは文学でしか扱えないテーマです。

 

ジュッペちゃんは、 81歳となりましたので、

保育園と言う集団密集生活と言うクルーズ船もどき生活から、

4月1日をもって下船を命じられ降りました。 2週間は外出禁止です。

 

 

『私、書きますはよ!』と言う主婦の怒りの言葉が昔ありました。

 

ジュッペちゃんは『大地保育ものがたり』という、

感謝と怒りの本を書きます。

 

本日、第1章を描き始めました。

 

『野中村の地主の田んぼは江戸時代から美しかった。

その稲穂の波は、

明治になっても美しかった。大正時代にも、昭和になっても美しかった。

 

その先祖伝来の大地が、田んぼが、敗戦後になって、

父と母の手によって米作りから子作りの保育園になりました。

 

 

 

(これから書こうと思う本のあらすじ)

 

補助金のない時代の慈善事業

・・・・・家の物が次々と保育園に持ち出された時代。

 

敗戦復興にかけた農村での篤志家魂

・・・・・先祖代々の庄屋『本家が保育をみなければ誰が見る。』

 

保母さんのなり手のいない時代の家族労働

・・・・・いつの時代だって、令和2年の今だって、平均年収200万円の

   保育士に志願してくるなんてバカじゃありませんか。

 

 

 

保育士さんはいつの時代でも不足していました。

昔こんな歌がありました、

『いやじゃありませんか軍隊に志願してくる馬鹿が居る』と

軍国時代に歌われました。

 

お国のためと言われれば仕方ありません。

ボランティア精神で補えと言われれば仕方ありません。

マザーテレサ精神。ナイチンゲール精神でやってきました。

 

 

 

この聖職の精神は、時代が変わっても大切なことには変わりありません。

そして、この矛盾と不条理を、血と涙と汗とユーモアで乗り切ってきた、

全国の同志のために、

私は教育小説『大地保育ものがたり』を怒りと感謝を持って描く。

 

この物語の結論は???

小学校の先生と同じ給料体系にすること。

これで99%は解決します。

その実現する日まで、私の戦いは続きます。 ジュッペちゃん

 

追伸:岳南朝日新聞に、私のこの決意表明を書きました。

    市民の皆様に公表にすることにより退路を断って

    挑戦することを誓います。

    

    保育の質は『聖なる職業精神』で保持してきました。

    このまま保育者の低賃金が続き、聖職精神が失われれば、

    単なる失業者が今だけの職を求めて集まるだけで、

    保育の質は地に落ちます。

    現在すでにコロコロと人が変わり、慢性的人手不足の職場です。

    この保育界の事情を知っている人は、

    もっともっと「この低賃金の仕組みに」、

    怒りを表明しなければなりません。 

ジュッペちゃん