第85話:《膝あて》がよく似合うじゅっぺちゃん
   ―娘の三女が贈ってくれた新品の膝あてをして良く働く―

じゅっぺちゃんはお百姓さんが大好きです。
野中保育園(現:野中こども園)の『大地保育』の原点はお百姓さんです。
じゅっぺちゃんの実家は農家でした。
自然環境の重要性を説く「大地保育環境論(塩川寿平著・フレーベル館)」は、
塩川本家の「田んぼ」と「畑」と「柿の果樹園」から始まった保育実践の記録です。
じゅっぺちゃんの父塩川寿介さんと母豊子さんが、
1953年(昭和28年)に保育園を開設して今年で70周年になります。

さて、
【写真1~3】をご覧ください。

 

 


2020年。
腰痛のあるじゅっぺちゃんはどうしても腰をかばって膝をつくので、
「牛糞の入っていたビニール袋で膝あて」を手作りしてはいていたところ。
娘の三女が見るに見かねて敬老の日に「膝あてをプレゼント」してれました。

 



それが今年ボロボロになってしまったので、また娘の三女が見るに見かねて。
2022年。敬老の日に先駆けて新品の膝あてを今年は2足もプレゼントしてくれまし
た。
じゅっぺちゃんの初代の膝あて、 2代目の膝あて、 3代目の2足の膝あてです。



【写真4~7】をご覧ください。
2020年9月17日、
牛糞の入ったビニール袋で器用に膝あてを手作りしてポーズするじゅっぺちゃん。
これで安心して両膝をついて草取りをするじゅっぺちゃん。

 



2022年6月30日、
じゃがいも掘りも膝をついて 楽ちん 楽ちん。
庭先の小さな畑でしたが今年のじゃがいもは豊作でした。

 



 


【写真8~10】をご覧ください。
電動草刈機で庭の草刈りをする『膝あて姿のよく似合う』じゅっぺちゃん。

 

 


石にぶつけてしまった電動草刈機の歯を、
グラインダーで火花を散らしながら研いでいるじゅっぺちゃん。
両膝をしっかりとついているからできる作業です。

 



【写真11~12】をご覧ください。
娘の三女がプレゼントしてくれた新品の膝あてです。


 



《膝あての商品説明》
表面は、撥水加工のポリエステルとポリウレタン。中身はプラスチック。
裏面は、蒸れてしまわないように換気機能のメッシュになっています。
解説は、ひざの負担を軽減。パンツの汚れを防ぐ。フリーサイズ全長50㎝。
用途は、農作業・ガーデニングなど、膝を付く作業用。
商品名は、アトムニーパッドカバー 1足単価 ¥1,280円(税込)
     (サイズ:フリーサイズ50㎝。カラー:グラスグリーン)

【写真13~15】をご覧ください。

 


娘の三女からのプレゼントの新品の膝あてをして、
今日も元気に草刈り。

 

 


良く働くじゅっぺちゃん 83歳でした。

 

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*娘は名古屋大学の大学院(生命農学研究科)を出て、

同大学のベンチャー企業「グランドグリーン(株)所在地:名古屋大学インキュベーション施設」に勤務。技術員として研究開発部で働いています。

 

 

そのグランドグリーン(株)では岐阜県山県市の農事法人と協業し、水田転換畑を使って「エゴマ」を作る栽培体系の確立を試みています。広義のお百姓さんです。

娘が広報担当もやっていて「広報ブログ」をはじめたのでよかったらご覧ください。

 

 

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