第95話:大地保育文化苑の始まり③小屋の中二階を作る= 1月20日
  -本日、終わろうとしたら名案が浮かんで疲れを忘れて取組む-

①じゅっぺちゃんの悪い癖です
【 写真1・2・3・4】をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 


アアー疲れた。今日はこれで止めようと思っていたのですが。
また始めてしまいました。
半分できあがってきた「どろんこ芸術小屋」の骨組みを見ていると、
『ああしよう』『こうしよう』と次々とアイディアが浮かんで、
名案だ! 超名案だ! 超々名案だ! 
と、アドレナリンが出てきて。ドーパミンも出てきて。
もう どん どん 始めてしまっているのです。
じゅっぺちゃんの悪い癖です。
中二階を支える横板を電動ドリルで どん どん 取付ます。
年甲斐もなく夢中になってしまいます。
後で 腰が痛い 肩が痛い と言います。
目の前の富士山はとても美しい1日です。
しかしながらじゅっぺちゃんの手は凍るように冷たいです。
朝のテレビは『日本中、強い寒波です』と放送していました。

②ステキな中二階がどんどん出来ていきます
【写真5・6・7】をご覧ください。

 

 

 

 

 

 


長い板を見つけて嬉しそうに運んできました。
じゅっぺちゃんはいろんな板切れを日ごろから収集しています。
母屋の裏の軒先に「いつか使える」「何かに使える」と。
ガラクタの収集癖があります。
だからこんな時に大変役に立ちます。
材料費の単価はゼロ円ですから。
ピッタリの材料を見つけると『ヤッター』という快感があります。
寸法を測っては、電動ノコギリでピッタリ切ります。
『ドレ ドレ ピッタリ はまるかナァー』と。
ピッタリはまった時、じゅっぺちゃんは嬉しくなります。
じゅっぺちゃんは顔をシカメテていますが、
実はピッタリを確かめて『ふふふ』という気持ちです。

③ステキな中二階が完成しました
【写真8・9】をご覧ください

 

 


寒い 寒い と言って作った二段構えの小屋が完成しました。
立派な「どろんこ芸術作品展示小屋」です。
ウキ ウキ してきますね。
黒光りしているから作品は映えるでしょう。

④待ちきれなくて早速並べてみました
【写真10・11】をご覧ください。

 


あの子の作品。この子の作品。
あの人の作品。この人の作品。
とりあえず置いてみただけですが 感動です。
野ざらしだった土塊が芸術品になりました。
陳列方法をちゃんと考えてデザインしたら
もっと もっと 感動です。

⑤じゅっぺちゃんは満足してお家に帰ります
【写真12】をご覧ください。


もうこれで本当に止めます。
じゅっぺちゃんの悪い癖です。
疲れているのに、
止められなくて やりすぎてしまいます。
適当にやればいいのに 悪い癖です。
でもネ! 今日は疲れていても心地よく。
じゅっぺちゃんは両手に大工道具を持って 大満足。
写真のすぐ後ろの 母屋に帰っていきました。