第104話:三浦大根と共に生活する

 

① 2022年11月18日 三浦大根の種を蒔く。

 

三浦大根の種を買ったきっかけは、

じゅっぺちゃんが耕したままの小さな畑(1m ×2 m= 2㎡)が空いているので、

何か種を蒔きたいと思っていた時だったのです。

スーパーの入り口の種コーナーで偶然「三浦大根」の説明書を見ました。

【冬取り用の大型強健品種のダイコン、関東から北海道にかけてよく育つ。

種を植える期間は9月上旬から10月中旬(畦幅42~60cm、株間18~24cm)。

収穫期間は11月中旬から3月下旬】

・・・と、説明書を見て、すでに時期は1ヶ月ほど遅いと思ったのですが、

畑を開けておくのも、もったいないと思って1袋税込220円の種を買いました。

畑の面積に比べて種は沢山でしたけども、もったいないので全部蒔きました。

 

②【写真1・2・3】をご覧ください。

 

 

 

2023年1月11日です。種を蒔いてから約2ヶ月が経ちました。

なにしろ三浦大根の種を1袋全部蒔いてしまったので、

ご覧の通り沢山のかわいい若芽が出ました。

じゅっぺちゃんは丁寧に1本ずつおろぬいてキレイに揃えて。

晩ご飯の 炊きたての 温かい白米に 塩もみした葉っぱをのせて食べました。

大根の葉っぱはこれが一番美味しい食べ方だと思います。

若芽はお味噌汁に入れても美味しいですよ。

 

③【写真4】をご覧ください。

 

1月30日です。

成長が早い! 1月11日から 20日間で葉っぱがこんなに大きくなりました。

 

④【写真5】をご覧ください。

 

2月28日です。少し心配です。大根らしくなりません。

種を蒔く時期が遅かったので根っこが太くなりません。

でも葉っぱは大きくなって毎日少しずつおろぬいて美味しく食べています。

 

⑤【写真6・7】をご覧ください。

 

 

3月8日です。

ふふふ・・・葉っぱはどんどん大きくなって毎日食べています。

でも・・・根っこのほうは太くなりませんねぇ~心配です。

やっぱり時期はずれの種蒔きが響いてますね。

 

⑥【写真8】をご覧ください。

 

3月17日です。

じゅっぺちゃんが種をまいたのは11月18日です。

三浦大根の標準的種蒔きは9月上旬から10月中旬です。

1ヶ月遅れての種蒔きでした。

標準的収穫は11月中旬から3月下旬です。

見てください。ここまでで成長は限界のようです。

時期遅れの種蒔きで、『三浦大根さんごめんなさい』です。

三浦大根の神様に申し訳ありませんので、

この成長ですけど どんどん収穫して 感謝していただくことにしました。

 

⑦【写真9・10・11】をご覧ください。

 

 

 

3月17日です。

奥さんのエミコさんは創作「三浦大根レシピ」の腕を振いました。

・三浦大根の葉っぱ

・ソーセージ

・卵

・小麦粉

・片栗粉

・・・で、お好み焼きを作ってくれました。

・・・ケズリブシかけて。 マヨネーズかけて。

最高に美味しい創作「三浦大根入りお好み焼き」をいただきました。

 

➇三浦大根ものがたりの感想文

ⅰ 種蒔きはそれぞれの種の適切な時期を守りましょう。

ⅱ スタートは遅れたけど 三浦大根の全力疾走の成長を

  五感(視覚・味覚・臭覚・聴覚・触覚)で共にした感動の生活でした。

ⅲ なんだか人生のマラソンレースを見たようです。

  遅れてスタートしたけど ゴールまで頑張る三浦大根の成長の姿に打たれました。

ⅳ 大地の神様から学ぶ!

  じゅっぺちゃんはこれからも「大地保育ものがたり」を続けようと思います。