第106話:珍しいコンニャクの花が咲く
   —コンニャクの匂か? お肉の腐ったような臭いか?—

【はじめに】
じゅっぺちゃんち(家)の隣にじゅっぺちゃんのお姉さんち(家)があります。
お庭続きのお姉さんちのお庭に、
珍しいこんにゃくの花が咲いているということで、
地方紙の岳南朝日新聞社の記者が取材に来ました。
じゅっぺちゃんのお姉さんはこんにゃくのお花を見ながら、
記者さんといろいろとお話ししました。

【写真1】をご覧ください。
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2023年4月27日(木曜日)の岳南朝日新聞の記事になりました。
『コンニャクの花咲く—塩川さん宅の庭で初めて—』

〇・・・富士宮市の野中こども園の塩川寿々子さん宅の庭に
「コンニャクの花」が二つ咲き、
近所で話題になっている。
毎年植えているが葉が茂るだけで花が咲いたのは初めて。

〇・・・コンニャクは、こんにゃく芋と称される地下茎が
こんにゃくを作るために利用される。
花が咲くには5年以上かかり、
生産地では3〜4年で収穫してしまうため、
開いた花を見るのは難しい。

〇・・・塩川さんは自家用に毎年こんにゃくを育てているが、
昨年収穫したときに両手ほどある大きな親芋が出てきたために、
庭に植え替えたところ、今年になって発芽。
約140 cmまで成長し、紫褐色の花が咲いた。
「肉穂花序(にくすいかじょ)」と呼ばれる太い花軸に
柄のない多数の小花を直接つける咲き方で、
「 10年ほどコンニャクを育てているが花を見たのは初めて」
と塩川さん。
「開花後は小さな赤い粒がたくさん実るので見てみたい」
と話している。

【写真2・3・4】をご覧ください。
塩川寿々子さんのお庭に140 cmの不思議な形の
のっぽのコンニャクの花が2本咲きました。
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【写真5・6・7】をご覧ください。
旅行に行った南洋で見かけたことのあるような
グロテスクな形の不思議な花びら。
コンニャクのような匂か? 
または、
お肉の腐ったような臭いか?
芯のまわりにこれから赤い実になる白い実がたくさんついている。
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