第108話のつづきです。

 

【写真1】をご覧ください。
岳南朝日新聞 2023年(令和5年)5月7日の
日曜版に《寄稿》として掲載されました。

*今回公表する「鯉のぼり祭り」の写真は、
じゅっぺちゃん教授が初代園長をしていた時代からの写真です。
大中里保育園の創立2006年(平成18年)からずっと、
2018年(平成30年)に認定:大中里こども園になってからもずっと、
同じ保育理念・保育哲学で「鯉のぼり祭り」は継承されています。

【写真2・3】をご覧ください。

 

 

 


毎年、ご近所の幡野石材店さんがボランティアで
鯉のぼりの棒を立ててくれます。
10メートルもある超長い鯉のぼり専用ヒノキの棒を立てるのは大仕事です。
クレーン車で吊り上げて棒を立てます。
一般住宅の2階の家よりも高い鯉のぼりを立てるのですから大仕事です、
この鯉のぼりの棒を立てる見学から、
子どもたちの心の中の鯉のぼり祭りの ワク ワク が始まります。
幡野石材店さんの家族全員で毎年立ててくださいます。
感謝!感謝です!

【写真4・5】をご覧ください。

 

 

 


園長のじゅっぺちゃんが全体の安全を確認しながら、
男の子も女の子も先生たちもみんなで力を合わせて、
『ヨイショ! ヨイショ!! ヨイショ!!!』と掛け声かけて揚げます。 

【写真6・7・8・9】をご覧ください。

 

 

 

 


みんなで力を合わせて10メートルも高くあがりました。
先生が音頭をとって『屋根より高い鯉のぼり』の合唱です。
風が吹かないときは『大風来い 大風来い 大風来い』の大合唱です。
すると不思議なことに必ず大風がくるのです。
空に高く泳ぐ元気な鯉のぼりを見て一層声を張り上げて大合唱が始まります。
『大風来い! 大風来い!! 大風来い!!!』

【写真10 ・11・ 12】をご覧ください。

 

 

 


鯉のぼりに負けずに得意の登坂棒のてっぺんまで登る子。
自分の鯉のぼりを作って元気に園庭を走り回る子どもたち。
男の子も女の子も分け隔てなく「こどもの日のお祝い」です。
男の子も女の子も新聞紙の折り紙で甲を作って「こどもの日のお祝い」です。
じゅっぺちゃん園長さんも鯉のぼりに万歳して「こどもの日のお祝い」です。

【写真13・14】をご覧ください。

 

 


男の子も女の子も 平等に 公平に 鯉のぼり制作に挑戦しました。
みんな楽しんで 夢を持って 希望を持って 出来上がりを想像しながら、
針仕事の鯉のぼり制作の保育をしました。
素敵な 個性豊かな 年長さんたちが作った鯉のぼりです。
みんなの大中里保育園の鯉のぼりが出来上がりました。
大中里こども園の鯉のぼりは毎年1匹ずつ増えていきます。
僕たち私たちの作った鯉のぼりはいつも元気に大空を泳ぎます。