【はじめに】
岳南朝日新聞 2023年(令和5年) 5月27日の日曜版に、
じゅっぺちゃんの《寄稿:5月の空に鯉のぼりを揚げよう》が掲載されました。
その内容は『鯉のぼり祭り』も『ひな祭り』も、
「こどもの日の理念・哲学」を取り入れた新解釈により、
男の子も 女の子も 『一緒にやろうよ❣』と、提案しました。
そこでじゅっぺちゃんが創立2006年(平成18年)に
大中里保育園初代園長に就任してから。
2013年(平成25年)に2代目園長 塩川恵美子就任。
2018年(平成30年)に大中里こども園(幼保連携型認定こども園)へ移行。
2020年(令和2年) に3代目園長 京極桃子就任。
と、時は流れ、年月は変わっても、園長が変わっても。
今回公表する「ひな祭り」の写真は、
それぞれの時代の取り組みをピックアップした写真ですが、
《寄稿》で新解釈を主張しているように「こどもの日の理念・哲学」を取り入れて、
男の子も 女の子も 平等 公平 希望 夢を実現する 保育の取り組みの中で、
じゅっぺちゃん以来、
継承されている大地保育の実践を紹介するアルバムです。

【ひな祭り=写真1~7】をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 


大中里保育園には創立当初からこんなに立派なお雛さまがあります。
保育園はこんなに豪華なお雛さまを買うことができません。 
地域の方が寄付してくださったのです。
女の子はもとより、男の子も大喜びで、ありがたくて涙が出ました。
お殿さま(=男雛は、シャク持っています)、
お姫さま(=女雛は、扇子を持っています)・・・よーく見てください。
あまりにもお美しいお顔で、その優しさは見ているだけで心が浄められます。
早速、園児たちはそれぞれ自分のお雛さまを作りました。
毎年、園児の思いのこもったの素敵なカップルのお雛さまが誕生します。

【ひな祭り=写真8~12】をご覧ください。

 

 

 

 


園長の塩川恵美子先生が菱餅の3色の説明をしてくれます。
「〈本で調べてきた事をお話ししますね〉
もともと昔の中国で、3月3日の桃の節句に、母親と子の健康を願って、
お餅が食べられていたそうです。
それが日本に伝わり、ひな祭りにお餅を食べるようになりました。

菱餅は、ピンクと白と緑の餅を三段に重ねて、菱形に切ったものですよね。
この3色には意味があります。

ピンク(赤)色:魔除け、厄除け
白色:清浄、純潔
緑色:健康、新緑の生命力

また、
ピンク(赤)色:桃の花、花が咲くイメージ
白色:雪、雪解けのイメージ
緑色:新芽、若葉が出るイメージ
と併せて、
『雪が溶けて大地に緑が芽生え、桃の花が咲く』という春を表現しているそうです。
春の訪れを感じますね。
順番も上から、ピンク→白→緑となり。
雪の下に新芽が芽吹いて、
桃の花が咲く様子が表現されているそうですよ。
また、
この菱餅の菱形にも、魔除けの意味があるそうです。」

続いて、
ひな祭りのお祝いが始まります。
先生たちの楽しい出し物が毎年工夫されて上演されます。
子どもたちの目は輝いて、食い入るように見ています。
あー面白かった。楽しかった。ワッハッハー ワッハッハー。
女の子も 男の子も 平等に 公平に ひな祭りを楽しみます。

【ひな祭り=写真13~16】をご覧ください。

 

 

 

 

 


赤ちゃん組から年長さん組まで順番にお雛さまと記念写真を撮ります。
楽しい行事です。記憶に残る豊かな保育内容です。
この「育ちの記録」は、
大人になって振り返ることのできる生育歴の貴重品です。
卒園アルバムに先生方が貼ってくれます。
この育ちの記録は園児一人ひとりの宝物です。

【ひな祭り=写真17~23】をご覧ください。

 

 

 

 

 

 


毎年、ひな祭りの特別の給食です。
見て 見て お祝いの ワク ワク しちゃうごちそうでしょう。
美しくて 美しくて 見ているだけで涎が垂れちゃいますよ。
美味しくて 美味しくて たまりません。
子どもたちは大喜びで笑顔で完食です。
じゅっぺちゃんも大喜びで笑顔で完食です。
大地保育の中で食育は最も大切な保育内容の1つです。
給食の先生方、
いつも理想的な食育を考えて、研究してくれてありがとう。
今日はまた腕を振ってくれてありがとう。
この日一番の喜びは 皆さん このご馳走かもねネ❣
改めて給食のセンセー!ありがとう。
感謝! 感謝!! 感謝!!!
じゅっぺちゃんより